有村架純、松坂桃李が“大切な記念日”を告白!

2014/10/30 15:02 配信

映画

第27回東京国際映画祭「くるみ割り人形」ワールドプレミアイベントに登壇した有村架純(写真中)らボイスキャスト陣と増田セバスチャン監督(写真右)

10月29日に東京・六本木ヒルズアリーナにて第27回東京国際映画祭のワールドプレミアイベントが開催され、11月29日(土)公開の映画「くるみ割り人形」で声優を務めた、有村架純をはじめ松坂桃李、藤井隆、安蘭けい、板野友美、市村正親、増田セバスチャン監督が登壇した。

同作品は“Kawaiiカルチャー”の第一人者、増田セバスチャンが、'79年の実写人形アニメーション映画「くるみ割り人形」をリ・クリエイト。有村が演じる少女・クララが大切にしていた“くるみ割り人形”をネズミの大群にさらわれてしまうところから物語が始まり、人形を追ってクララが迷い込んだ人形の国で起こる出来事とくるみ割り人形に隠された悲しい秘密を映し出す。

有村はアフレコ収録時を振り返り、「3Dなのでとても迫力があり、見ている自分も一緒に物語に巻き込まれた気分になってより一層世界観に入り込むことができたので楽しかったです」と満面の笑顔を。

一方、松坂は「映像もものすごく素敵なんですけど、人形たちの一つ一つの動きに愛がこもっていて作り手の皆さんの愛情も感じました。ストーリーにも引き込まれるので皆さんにもぜひ感じてもらいたいですね」と本作に込めた思いを明かした。

また、子供の頃に元になった映画「くるみ割り人形」を見に行ったと話す藤井は「その頃からとても思い出深い作品なんですけど、増田監督がさらに映像を追加撮影されていて、その部分もすごく感動できる仕上がりになっていました。子供の頃に見ていた作品に携わることはとても不思議な感覚です!」と感激しきり。

ほか、壇上では翌30日が“初恋の日”ということで、“大切にしている日”や“記念日”にちなんだトークを展開。「自分が事務所に所属した日はすごく覚えていますね(笑)。地元に関係者の方が来てくれて、カフェでお話したんですけどね。今でもそのカフェに立ち寄ったりすることもあります」(有村)、「作品の打ち上げの日ですかね。現場ではお会いできなかった方にもお酒を飲みながらその場でお話できる機会は僕にとってはすごく充実した時間になります」(松坂)とそれぞれ思い入れのある“記念日”を挙げた。

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