永井大がバスケ王国・秋田を舞台に“人生をあきらめない男”を演じる

2014/10/31 20:47 配信

ドラマ

秋田発地域ドラマ「ザ・ラスト・ショット」の完成披露試写会に登場した永井大(左)と臼田あさ美(右)

NHK BSプレミアムで11月19日(水)に放送される秋田発地域ドラマ「ザ・ラスト・ショット」の完成披露試写が、同局内で行われ、出演の永井大、臼田あさ美が出席した。本作は“バスケ王国・秋田”を舞台に、バスケットボールを通じて“人生をあきらめない男”を描き、秋田県人の粘り強い魂に肉薄するドラマだ。

小学4年から中学3年までバスケットボールの経験のある永井は「自分の持っている経験をすべて発揮できらいいなという思いを込めて撮影に臨みました」とコメント。

一方、臼田は「地域発ドラマの出演は3作品目になります。毎回その土地の地元の方々から力をもらっていて、地域ならではの作品を作るというのが実感できています」と作品の出来に手応えを感じている様子。

収録のため秋田に1カ月滞在した永井は思い出に残っている出来事を「秋田に着いた次の日に竿燈祭りがありまして、その祭りから秋田や東北のパワーや人柄が伝わってきました」と答えた。続けて臼田は「私も竿燈祭りです。年配の方が竿燈をあげている様子を子供たちが憧れの眼差しで見ていて、その子供たちも小さい竿燈をあげている光景に伝統を感じました」と笑顔で明かした。

「撮影で苦労したシーンは?」という記者からの質問に対し、永井は「1on1(1対1で試合をすること)シーンが非常に苦労しました。真夏の非常に暑い体育館の中での撮影で、体力の消耗が激しくて、きつかったです」と苦笑い。そんな苦労をした永井主演作は11月19日(水)夜10時より放送される。