東京タワーは、'14年11月3日から'15年2月28日(土)まで「東京タワー ウィンターファンタジー 映画『くるみ割り人形』イルミネーション」を実施。初日となる3日に同所で点灯式が行われ、映画で声優を務めた有村架純と由紀さおり、増田セバスチャン監督が参加した。
このイルミネーションは映画「くるみ割り人形」とコラボレーションしたもので、高さ約10mのモミの生木に、映画に登場する時計のオブジェを飾ったカラフルな色合いのクリスマスツリーや、クリスマスツリーを中心にしたイルミネーションガーデンなど、合計約6万個のLED電球が東京タワーを彩る。また、期間中の毎日昼4:00から夜10:00まで、映画の楽曲と、テーマ曲であるきゃりーぱみゅぱみゅの「おやすみ ―extended mix―」に合わせて鮮やかな光が織り成す「クリスマスツリー・ライティングショー」を毎時3回(00分、20分、40分、最終回は夜10:00)実施。さらに、大展望台2階フロアには、映画に出てくる「人形の国」や「ネズミの国」をイメージしたカラフルなイルミネーションが輝いている。
また同作品は、'79年の実写人形アニメーション映画「くるみ割り人形」をリ・クリエイトしたもので、有村が演じる少女・クララが大切にしていた「くるみ割り人形」をネズミの大群にさらわれてしまうところから物語が始まり、人形を追ってクララが迷い込んだ人形の国で起こる出来事とくるみ割り人形に隠された悲しい秘密を描く。
ステージに登場した有村が「どきどきしています。初めての点灯式なので、気合いを入れて(点灯)ボタンを押したいと思います!」と意気込みを語ると、同じく初体験だという由紀も「(点灯式は)いつもテレビで見ている側だったので、わくわくどきどきですね(笑)」と心境を語った。
また、作品について有村は「人形劇であるこの作品は、アニメーションとは違って表情や口の動きが分かりづらくて大変でした」と苦労話を告白。そんな中、「クリスマスの思い出は?」と聞かれると、「地元にいたときは、高校の時の友達とボーリング大会をしたり、サンタさんの格好をしてプレゼント交換したりしていました。ことしはお仕事じゃなければ、親友とちょっとしたパーティーをしたいですね!」とにっこり。
トークショー後、点灯式で約6万個のイルミネーションを点灯させた有村は、「すごく気持ちを込めて(ボタンを)押しました! “くるみ割り人形”一色に染まっていて素敵ですね」と笑顔で初体験の感想を明かした。
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