11月1日、2日の2日間にわたり名古屋国際会議場センチュリーホールにて、ファンの投票によってSKE48の全楽曲の全順位を決定し発表する「SKE48リクエストアワー セットリストベスト242 2014~1位は?最下位は?曲推し集合!~」が開催された。その後、今村悦朗劇場支配人が報道陣の取材に応じた。
――今回の“リクアワ”の総括をお願いします。
僕としては初めての“リクアワ”だったので、本当はお客さんとしてちゃんと見たかったぐらいですね。DVDは見ましたが、実際に生で見たときに、(就任してから)半年たちましたんで、いろんな曲を聴いて映像を見てきたつもりですが、やっぱりこうやって「リクエストアワー」として見るとすごいチームなんだなっていうことを実感しました。あと、お客さんによく知った顔もいましたし、新しい顔のお客さんもいらっしゃったみたいで、正直言うと、これをいうとまた怒られるかもしれませんが、本当はナゴヤドームでやりたかったな、楽に入ったなって思って…すいません嘘付きました(笑)。まあ、それぐらいの気持ちで、来年はもうちょっと広いところでやりたいなとか思ってます。
――卒業生が多数参加していましたが、苦労はありましたか?
はい、正直言って(声掛けは)大変でした。ですが、誰を出演させたいっていうよりは、曲に合わせて出演してもらっていますから、当然この曲だったらこの卒業生がっていうところを優先した上で、前後のバランス、誰を出した方がいいのか、どの曲に誰を出した方がいいのか、メンバーとの打ち合わせ、スタッフとのコミュニケーションを取らせて、事前にしっかりと下準備をした上で進めました。そこは割と3カ月ぐらい掛かりましたね。卒業生の皆さんにも、こういう趣旨で出てくださいっていう事をちゃんと説明した上で出演してもらっていますから、(安易に)卒業生を出せばいいとは思ってませんが、どうせ出すならちゃんと(ファンに)喜んでもらえるような出演の方がいいんじゃないかという風に思ってここまで進めてきました。
――1位、2位、3位の曲についてはどんな感想をお持ちですか?
これはファンが投票した結果ですから、「そうなんだなー」って思いましたね。ただ、去年の1位が100位だったり、僕が知っている一番最初に勉強したシングル曲がすごく後半の方に入っていたりしたので、これが番狂わせなのか、僕のぐぐたす(googleのSNS「google+」)上では荒れてるって(ファンが)言ってましたけど、でもそうなんだろうなって思ったりして面白かったです。