名古屋国際会議場センチュリーホールにて11月1日、2日の2日間にわたって行われた「SKE48リクエストアワー セットリストベスト242 2014~1位は?最下位は?曲推し集合!~」で、12月10日(水)発売のSKE48の16thシングル「12月のカンガルー」の選抜メンバーが発表された。さらに、今回は5期生の宮前杏実、6期生の北川綾巴という若手メンバーが新センターとして抜てき。“リクアワ”終演後、宮前、北川、松井珠理奈、松井玲奈が報道陣の取材に応じた。
――新曲を初披露した感想や新センターの感想は?
北川:新曲披露の時は、スタンバイしてるときから緊張し過ぎて涙が出そうで、ずっと一生懸命こらえてたんですけど、もう始まった瞬間からバーって(涙が)出てきちゃって…。ちょっと不細工だったかなって心配なんですけど、皆さんの声援がすごく温かくて勇気が湧いてきました。
宮前:まず、ファンの方がどんな反応するんだろってずっと考えてて、もし(ファンから)「ええー!」とか言われたらどうしようとか思ったんですけど、驚いてくださったり、「おめでとう!」って言ってくださったりする方がたくさんいて安心しました!
――センターだと聞いた時は?
北川:もう不安しかなくて「どうしよう」って思ったんですけど、珠理奈さんとか玲奈さんとかが「大丈夫だよ」ってすごい支えてくれたので、大丈夫になりました。
宮前:みんな集められて発表されたので、最初ドッキリかなと思ったんですよ。お母さんに言っても全然信じてもらえなくて実感が湧かなかったです。(今は)ファンの方の前で歌ってようやく「きょうから始まるんだ」っていう思いです。
――宮前さんのグラビアは?
宮前:やります!
松井珠理奈・松井玲奈:本当に?
宮前:やります!
松井珠理奈:宣言した!
――新選抜に一言お願いします。
松井玲奈:谷(真理佳)はHKT(48)から移籍してきて、どうSKEの中で頑張っていけばいいんだろうって悩んだりしていたので、頑張ってきたことが認められたり、惣田(紗莉渚)ちゃんもドラフト生の中で初めての選抜入りってことなので、ドラフトのみんなにも「私たちでも選抜にいける可能性があるんだ」っていうのを示せたりしたと思います。今回の選抜は可能性を感じてもらえる選抜になっていると思うので、メンバーや、応援してくださる皆さんにも「選抜って遠くないんだ」「チャンスはしっかりあるんだよ」っていうふうに感じてもらえたら。
――どんなことが楽しみですか?
松井玲奈:センターが変わるのは目に見えて大きなことですけど、変わるってことはすごく大切なこと。SKEが変わったっていうのをたくさんの人に知ってもらいたいです。今回の選抜は人数も多いので、その中でチームワークを作って、それぞれの個性を出すことで、SKEがいろんな人にいいなって思ってもらえることがすごく大切だなって私は思うので、2人を支えながらもそれぞれの個性をどんどん出していけるような環境を作っていきたいです。
松井珠理奈:新たにSKEを引っ張ってくれる存在ができたっていうのが私はすごくうれしくて、きょうこの2人の覚悟を決めた顔や姿を見たらなんか懐かしくて、自分自身が初心に帰ったというか、2人に負けないように頑張らなきゃって思いましたし、これから2人を支えていきたいってすごく思いました。いろんなことでSKEが変わってパワーアップした姿を皆さんにどんどん見ていただけたらいいなと思います。
――2人がセンターに選ばれた理由は?
松井珠理奈:この2人って聞いてすごくいいなって思ったところが、私と玲奈ちゃんみたいにこの2人も対称的だなって思うところが結構あって、綾巴はすごいしゃべるタイプではないけど、ステージに立つとすごいキラキラ輝くっていうか、はじけるタイプ。宮前はテンション高めでちょっとうるさいけど、自分を出せるのがちょっと似てるなって感じたので、(タイプが)全然違う方がお互いのよさを引き出せるのかな。
松井玲奈:宮前は爆発力があるなって思ってて、パフォーマンスも大きいというかダイナミック。曲に対していろんな気持ちをストレートにぶつけられるのが、表現者として素晴らしいなと思っています。綾巴は内に秘めていうものがすごいあるんで、なかなかうまくいかないときもあるんですけど、それを応援するっていうのもアイドルの形。私も何でも器用にできる方ではないので、少しずつ階段を着実に登っていく姿を応援できるところが、綾巴のすごくいいところかな。
――新センターへアドバイスをお願いします。
松井珠理奈:メンバーにも皆さんにも、この2人がセンターで良かったって思ってもらえたらいいな。後ろに先輩とかもたくさんいるけれど、自分たちが引っ張っていくんだっていう気持ちを強く持ってやってくれたら、もうそれで十分かなと思います。付いていくし、支えていこうと思います。
松井玲奈:前に立つことってすごく気持ちのいいこと。スポットライトを1番に浴びられる場所は気持ちのいい場所だからこそ、自分が少しでも後ろのポジションに行ったときに、ここでももっと頑張らなきゃって自分を見直せる機会にもなるなと私は思います。センターって言葉は重いけれど、どのポジションにいても、自分は自分なんだと思って、自分らしくパフォーマンスをしてほしいです。
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