映画「トワイライト ささらさや」(公開中)の初日舞台あいさつが、11月8日に都内で行われ、出演者の新垣結衣、大泉洋、中村蒼、福島リラ、寺田心、藤田弓子、小松政夫、石橋凌、富司純子と深川栄洋監督が登壇した。
同作品は、小さな町で起きる優しい奇跡を中心に、夫婦や親子の温かい絆を描いた感動作で、初の母親役に挑戦した新垣と大泉が初共演を果たしたことでも話題を集めている。突然の事故で夫のユウタロウ(大泉)を亡くしたサヤ(新垣)は、生後間もない息子・ユウスケを抱えて途方にくれていた。不思議な町“ささら”で暮らすことになったサヤが心配でしょうがないユウタロウは、成仏できずにさまよい、時に他人の体に乗り移っては、サヤを助けに現れる。サヤが町の人やユウタロウに支えられ、少しずつたくましくなっていく中、思わぬ事件が起こる…といったストーリー。
上映後の舞台あいさつに登場した新垣は「初日に足を運んでくださって本当にありがとうございます。とってもうれしいです」とあいさつ。一方、大泉は「本当に泣けてしまういい映画なので、この余韻をぶち壊さないことだけを気を付けてトークしたいと思います」と話して会場を沸かせた。
そんな中、会場にユウスケ役の赤ちゃんがサプライズで登場。知らされていなかった新垣は、「ユウスケ~!」と相好を崩しながらも、「顔が変わった!!」と赤ちゃんの成長の早さに仰天。さらに、司会者から促されて赤ちゃんを抱っこするが、母親の腕から離された赤ちゃんがぐずりだし苦笑い。そんな赤ちゃんに対して「大きくなってましたし、顔が変わっていましたし、人見知りをするようになっていたことに成長を感じました。いつまでも見守っていきたいなと思いました(笑)」とユーモアたっぷりに半年ぶりの再会を喜んでいた。
最後に、新垣は「全員で作り上げた映画の温かさというか柔らかい空気感を皆さんも感じてもらいたいと思います。どなたに見ていただいても、どこかで必ず何かを感じていただける映画になっていると思いますので、たくさんの方に見ていただいて、いい2時間を過ごしてもらえたらと思います」とアピールした。
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