「怪奇恋愛作戦」で電気グルーヴ×ケラリーノのコラボが再び

2014/11/10 13:13 配信

ドラマ

電気グルーヴが、1月からスタートするドラマ24「怪奇恋愛作戦」(テレビ東京系)でエンディングテーマを手掛ける

1月にスタートするテレビ東京系のドラマ24「怪奇恋愛作戦」のテーマ曲について、オープニングを女王蜂、エンディングを電気グルーヴが書き下ろすことが分かった。

同ドラマは、「時効警察」('06年、テレビ朝日系)などで知られる演出家・ケラリーノ・サンドロヴィッチが8年ぶりにテレビドラマの監督を担当。麻生久美子、坂井真紀、緒川たまき演じるアラフォー女子3人組が、怪奇現象に巻き込まれながらも、恋に仕事に友情に奮闘するホラーラブコメディーだ。ケラリーノ監督は「他の人は絶対にやらないアナーキーな傑作」と自負している。

オープニングテーマを手掛ける女王蜂は、グループが持つヒップでクールながらもおどろおどろしい雰囲気がこのドラマにぴったりだと、ケラリーノ監督自身がオファーしたという。女王蜂のメンバーは、「監督や製作陣と話し合ったあと、初のドラマへの書き下ろしへ挑戦したのですが、とにかく一発合格を頂けたのが印象的でした。作品のディテールに添ったものを作ろうと考えながらも、結局は自分へとつづった一曲となった気がしています」と喜びをあらわに。

一方、エンディングテーマを担当する電気グルーヴは、ケラリーノ監督がかつて主宰していたナゴムレコードで'88年に人生(ZIN-SAY!)としてデビューして以来、25年以上もの古い親交を持っており、今回はケラリーノ監督たっての希望で書き下ろしが実現した。電気グルーヴらしい中毒性あるミディアムトラックで、ドラマを見終わったあとの印象を左右するエンディングテーマにおいて、切なさと懐かしさを感じさせる楽曲に仕上がっている。電気グルーヴの2人は、「ケラさんの要望が明確だったのでやりやすかったです。打ち合わせは実質2分で終わりました」と彼ららしいギャグを交えたコメントを寄せている。

ケラリーノ監督本人も、「女王蜂も電気グルーヴも、80'S 感満載のいかした楽曲で気に入っております」と満足げ。異色のアーティストたちのコラボレーションに、期待は高まるばかりだ。