有村架純が映画の声優に続き、ドキュメンタリーのナレーションに!

2014/11/10 13:33 配信

芸能一般

11月24日(月)にNHK総合で放送される「魔法の映画はこうして生まれる~ジョン・ラセターとディズニー・アニメーション~」のナレーションを務める有村架純

11月24日(月)にNHK総合にてドキュメンタリー番組「魔法の映画はこうして生まれる~ジョン・ラセターとディズニー・アニメーション~」を放送。それに先立ち、ナレーションを務めた有村架純が同局で行われた完成披露試写会および取材会に登壇した。

同番組は「アナと雪の女王」('14年日本公開)を始め、数々の名作アニメーションを生み出したディズニー・アニメーション・スタジオの舞台裏に密着し、制作現場を統括するジョン・ラセター氏(57)の波瀾万丈な人生を紹介しながら作品作りの様子に迫る。また、これまで極秘とされていたディズニー作品の制作現場の裏側に初めてカメラが潜入。ストーリー作りの会議の模様や制作陣へのインタビューを行い、彼らの思いを映し出す。

今回、有村をナレーションとして起用した有吉伸人プロデューサーは「番組はアニメーションがテーマですが、後半にはヒューマンドラマも含む内容となるのでどなたにナレーションをお願いしようかとすごく悩んでいました。そんな時に、映画『思い出のマーニー』('14年)で有村さんの声優としての演技を見させていただいて、すごく凛とした存在感が印象的で今回お願いしようと思いました」とコメント。それを受けて有村は「私が無事にその役目を果たせたか少し不安な部分もありましたが、有吉さんからそういったお言葉を頂けてうれしく思っております」と感謝の気持ちを述べた。

また、映画の声優をはじめ、“声”の仕事での活躍の場も広げている有村は、ナレーションを担当するにあたって心掛けた点を聞かれ「ただ文字を読むのではなくて、映像を見て感じた人の気持ちや思いを言葉に乗せて伝えられるように意識しました。また、声で表現することは今でも難しいことだなと思うところであって、まだまだ経験が必要だなと思っています。映像だと言葉がはっきりしていなくても感情があれば伝わることができると思うのですが、声だけのお芝居となると単語を意識してしっかりと言葉を相手に伝えなければいけないと思っているので、まだまだ勉強中だと思っています」と作品へ携わるにあたっての思いなどを明かした。

さらに“一番好きなディズニー作品”などをテーマにしたクロストークでは、有村は「私は『トイ・ストーリー』('95年)が好きですね。映画館で見た時に感動もしたし、子供のときの気持ちやその頃、本当におもちゃが生きていたらほったらかしにしてしまった時に『どんなふうに思ったりしているのかな』って(笑)。そんなことを思いながら見ていましたね」と答え、12月20日(土)公開のディズニー最新作「ベイマックス」については「公開されたらぜひ見に行きたいです!」と笑顔でコメントした。

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