11月11日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で「2014ミス・インターナショナル世界大会」が開催され、プエルトリコ代表のバレリー・エルナンデス・マティアスさんが“2014ミス・インターナショナル”に輝いた。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界三大ビューティ・ページェントの一つ。'60年にアメリカで誕生してから今年で54回目を迎え、'12年には日本人の吉松育美さんがグランプリに輝いている。今回の世界大会では、各国と地域の代表73人を対象に、民族衣装、水着、ドレス審査を実施してファイナリスト10人を選出。最後のスピーチ審査を経て、2014ミス・インターナショナルが決定した。
21歳のバレリーさんは「とても緊張しています。プエルトリコから、2人目のミスになりました。非常に喜ばしいことに、私自身人生で最も光栄な瞬間です。ステージ上でみんなとこうやって一緒になれましたことも非常にうれしく思っています。とにかくうれしいの一言です」と涙を浮かべながら喜びの言葉を語った。
また、第2位はコロンビア代表のスレイカ・スアレスさん(20歳)、第3位はタイ代表のプニカ・クルソントルンラットさん(22歳)、第4位はイギリス代表のヴィクトリア・シャルロット・トービーさん(20歳)、第5位はフィンランド代表のミラ・ロンパネンさん(21歳)に決定。
バレリーさんは今後、国際親善や世界平和のためにチャリティー活動などを行う予定。「この国際的なタイトルを使って、必要としてくれる人のために世界を変えていきたいです。皆さんのために奉仕していきたいです」と、これからの活動への意欲を見せている。