「週刊ニュース新書」2代目猫・にゃーにゃお披露目!初舞台の出来映えは?

2014/11/16 15:31 配信

芸能一般

「田勢康弘の週刊ニュース新書」出演中の(左から)にゃーにゃを抱いた繁田美貴アナ、田勢康弘(C)テレビ東京

11月15日の「田勢康弘の週刊ニュース新書」(テレビ東京系)の放送にて、2代目猫・にゃーにゃがお披露目された。

同番組では、MC・田勢康弘らとゲストが政治や世界情勢について話し合う中、猫が歩き回るというのが特徴のニュース番組。10月10日に初代の猫・まーごが急逝し、お別れ会には450を超える人が花を手向けた。それから1カ月が経過し、視聴者も待ち望んでいた2代目・にゃーにゃがあいさつすることとなった。

この日のにゃーにゃは、初舞台にもかかわらず、放送前から元気にスタジオ内を探検。オープニングでは、繁田美貴アナにだっこされながら登場するも、あいさつが終わるのを待てずに手を離れ、元気に練り歩く。放送中には入り組んだセット内に入ってしまい、VTR中にスタッフが焦りながら救出するという初回ならではのハプニングも。しかし、にゃーにゃはマイペースに、その後もゲストのジャーナリスト・富坂聰氏の前で寝そべってみたり、繁田アナの目の前でゴロゴロと甘えたりと、初の生放送出演にも物怖じしない様子を見せた。

放送終了後に田勢と繁田アナに話を聞いてみると、田勢は「にゃーにゃは東京・目黒の清掃工場で見つかった捨て猫でした。生い立ちを聞いて、『こいつしかいない』と思いましたね。候補は6匹ほどいたのですが、にゃーにゃが唯一の雑種で、そこも大きな決め手でした。高そうな猫は嫌だったので。その時はスタッフと数名で決めましたが、全員一致でにゃーにゃを選びましたね」とにゃーにゃキャスティングの秘話を明かした。

さらに、繁田アナは「ずっとごきげんでえらかったですね。初舞台とは思えないです。猫らしい機敏な動きが、おっとりしていたまーごとは逆ですね。まーごのことを忘れるわけではありませんが、新鮮な気持ちでにゃーにゃと新しい『ニュース新書』を作っていけたらうれしいです」と思い出を振り返りながら、にゃーにゃへの思いを明かした。

最後に田勢は「本当はもっと早く決めたかったんです。まーごが亡くなってからの間、番組を見てくださる方から『元気がない』と言われましてね。決まって良かった。やっぱり、猫がいるとゲストの人となりが分かります。猫は予定調和がありませんから」とコメントした。