劇団四季最新作「アラジン」のオーディション開催! 芋洗坂係長がジーニー役に挑戦!!

2014/11/17 23:55 配信

芸能一般

劇団四季最新作「アラジン」のキャストオーディションの模様

劇団四季の最新ディズニーミュージカル「アラジン」の出演候補者オーディションが11月17日に横浜・四季芸術センターで開催された。同作はことし3月にアメリカ・ブロードウェイで開幕したばかりの最新ミュージカルで、劇団四季が世界のどこよりも早く上演を決めたことでも話題の作品。劇団四季の「アラジン」は'15年5月24日(日)から東京・汐留の電通四季劇場「海」で上演が決定している。

今作では、メーンキャスト、アンサンブルキャストなどのすべてのキャストを劇団四季所属員に限らない“オープンオーディション”として公募。約1500通の書類応募があり、書類審査で約500人が合格。その中からさらに予備審査を通過したメーンキャスト候補者約60人が、2日にわたって本選に臨む。審査員はブロードウェイ公演オリジナルスタッフ、日本版製作チームの四季俳優・加藤敬二らが務めた。

この日はアラジン役、ジーニー役、ジャスミン役を含む計5役のメーンキャストの歌唱、せりふ審査が実施された。そして、メーンの一人、ランプの精・ジーニー役に芋洗坂係長と元力士・大至が挑戦した。芋洗坂係長は「知人にそそのかされて受けました。ですが、四季に乗り込むにはまだ早かった、特に歌唱ですね。出来は70点くらい。でもディズニーの審査員の方々に笑ってもらえてよかったです」、大至は「大きくてコミカルで、ジーニーは魅力的なキャラクター。知人の勧めもあって受けました。大変緊張しましたが、土俵に向かう気持ちで臨みました」と、それぞれがオーディションに臨んだ感想をコメントした。すべての合否結果は後日発表される。

ディズニーの劇場版長編アニメーションを基に創作されたゴージャスな舞台・衣装と名曲の数々が楽しめるミュージカル「アラジン」のメーンキャストに、今後も注目が集まりそうだ。