岡田准一から井上真央へ! 大河の主演交代で“生もの”贈呈

2014/11/21 20:11 配信

ドラマ

岡田准一から贈られた、博多織の帯を手にする井上真央

NHK大河ドラマの主演“バトンタッチ”セレモニーが行われ、現在放送中の「軍師官兵衛」の岡田准一と、次回作「花燃ゆ」の井上真央がそろって出席した。

撮影がスタートしている井上は「本当にたくさんの方が関わってるんだなと毎回感じます。山口のロケでもたくさんの方が応援してくださって」と感謝の気持ちを述べた。加えて「以前岡田さんとお会いしたとき、何月かに心が折れるときがあるとおっしゃっていたと思うんですが…」と尋ねると、岡田は「いや、心は折れてないです(笑)。ちょっとしんどいなって時期が2月ぐらいにきました」と回答。しかし井上と共演経験(映画「永遠の0」で夫婦役)もある岡田は「自分より長い撮影を経験されているすごい女優さんですから、井上さんなら絶対大丈夫。周りに支えられていることを感謝しながら、1年間誠実に演じきると思います」と信頼を寄せた。

またセレモニー恒例のプレゼント交換では、岡田は「軍師官兵衛」にゆかりのある福岡の博多織で作った帯を贈呈。井上は「花燃ゆ」の舞台である山口の名物・ふぐ刺しを差し出した。井上は帯を腰に当てながら「時代考証は分かりませんが、どこか(の場面)で付けられたら」とコメント。一方、岡田は大皿を抱えながら「まさかの生もの(笑)。おなかに入れたら消えてしまうので寂しいところもありますが、次の大河の舞台に関することが知られて、おいしいものが頂けるのは幸せです」と喜んだ。

なお式中には「軍師官兵衛」の最終回の放送日が、12月14日(日)から12月21日(日)に変更されることも発表された。これは11月21日(金)に衆議院が解散し、総選挙の投開票日に決まった12月14日(日)に特別編成が組まれるため。