映画「日々ロック」の公開記念舞台あいさつが、11月23日に都内で行われ、出演者の野村周平、二階堂ふみ、前野朋哉、落合モトキ、岡本啓佑、The SALOVERS、喜多陽子、竹中直人と入江悠監督が登壇。
同作品は、榎屋克優作の同名コミックを実写映画化したもので、純粋なロックの持つ力が奇跡を起こす瞬間を全力で切り取ったド直球青春映画。ヘタレロッカーの日々沼拓郎(野村)は、友人と結成したバンド「ザ・ロックンロールブラザーズ」で活動していた。ある晩、ライブをしていた拓郎は、カリスマ的な人気を誇るデジタル系トップアイドル・宇田川咲(二階堂)と遭遇。トップアイドルとして活躍していながらも本当は自分のやりたい音楽ができずに苦しんでいた咲は、売れないがロックを愛する心は誰にも負けない自由な拓郎に、自分のために曲を書いてほしいと依頼する…といったストーリー。
登壇したメンバーは、「ディズニーランドを買い取って、仲間10人くらいで遊びたい!」(野村)、「切り絵をやってみたい。ああいったすごく繊細な作業でエネルギーを内に向ける感じもロックかなって」(二階堂)とそれぞれ“ロックな”やってみたいことを告白。そんな中、喜多が「作品の中で、二階堂さん演じる咲ちゃんが瓶のままお酒を飲んでいたのがかっこよかったので、瓶ビールを瓶のまま飲んでみたいです」と明かすと、入江監督が「そんなのすぐできるじゃん! きょうでもできる(笑)」と思わずツッコんでしまう場面も。
また、入江監督から野村へサプライズの手紙が贈られた。野村は、監督が読み上げる現場では伝えられなかった感謝の気持ちに神妙な面持ちで耳を傾けていた。
最後に、野村は「この『日々ロック』というエネルギーあふれる映画から、たくさんのエネルギーをもらえたと思います。そのエネルギーを皆さんの手で広げていただけたらと思います」とアピールした。
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