「ドクターX」に菜々緒が登場! “失敗しない”美脚対決の行方は!?

2014/11/24 05:00 配信

ドラマ

「ドクターX~外科医・大門未知子供~」に出演する米倉涼子、菜々緒(写真左から)(C)テレビ朝日

フリーランスの外科医・未知子(米倉涼子)の活躍を描き、初回から7週連続で視聴率20%超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しているドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)に、菜々緒がゲスト出演することが分かった。12月4日(木)に放送される第9話で、未知子が働く国立高度医療センターに入院するスーパーモデル・真耶を演じる。米倉の印象について、菜々緒は「本当にお美しく、女性のお手本のような方。スタッフさんでも気付かないようなところまで気が回るし、私にも気さくに話し掛けてくださるんです。『私もこうなれたらいいな』って、すごく憧れます。そんな憧れの米倉さんとの共演はイケメン俳優の方と共演した時にも感じたことのない緊張を覚えました(笑)」と、笑顔で明かした。

12月4日(木)の第9話では、“東派閥”の医師・加地(勝村政信)が“西”派閥の富士川(古田新太)の論文を参考にしてオペをすると言い出し、西への寝返り疑惑が浮上。 “白い巨塔”内に大きな嵐が吹き荒れるが、そんな中、スーパーモデル・九重真耶(菜々緒)が「国立高度医療センター」に入院してくる。プロ意識の高い真耶は物語の開始早々から、偶然同じ服を着ていたスタイル抜群の未知子に対し、一方的に敵意をむき出しにする。長く均整の取れた美しい脚を露出しながら、真っ向から対峙する米倉と菜々緒。医療バトルだけでなく、“天下分け目の美脚対決”にも注目が集まる。

職業は違えども、共に己の仕事に対して高いプロ意識をもつ未知子と真耶。未知子は真耶が腰椎疾患を抱えていることを瞬時に見抜き、執刀医になることを申し出るが、真耶はそんな未知子の美しい容姿に対抗心を抑えられない。「国立高度医療センター」内で再び顔を突き合わせた際にも、品定めするように未知子を見て、「スタイルいいわね。モデルになれそう」と先制“口”撃。しかし、「あら、どうも」とクールに流す未知子に対し、今度は「でも、年取り過ぎ!」と辛らつに言い放つ。これにはさすがの未知子もムッとしてしまう。圧倒的なスタイルも相まって、このやり取りの迫力はさらにグレードアップ。 “この上ない美しさと意識の高さがさく裂する気高き女の戦い”を展開し、撮影現場にいた全員の目をくぎ付けにしていた。

そんな2人を演じる米倉と菜々緒も役柄同様、仕事に対する高いプロ意識の持ち主。撮影合間は本番とは一転、和気あいあいと談笑するなど、同じ作品に携わる者としてさらなる高みを目指すべく、交流を深める姿も。今回が初共演となる2人だが、すっかり打ち解けたようで、双方の印象は「共演が決まった時は『並ぶなんて超ヤダ!』と思ったくらい(笑)、菜々緒さんは究極のモデル体形の持ち主。現場でも羨望のまなざしで見ちゃいました。また、人間的にもさっぱりしていて、なおかつ一生懸命! 美しく映ろうという意識は一切捨てて、お芝居に臨んでらっしゃる。潔い方だな、と好印象を持ちました」(米倉)、「スタイルもすごくバランスが取れていて、本当にすてきです。実は私、米倉さんを見て、本格的に加圧トレーニングに通い始めたんですよ。いい刺激をたくさんいただきました」(菜々緒)と、それぞれ語っていた。

あらためて菜々緒との共演について、米倉は「菜々緒さん演じる九重さんと未知子は共に、YESかNOかはハッキリさせつつも、お互いに認め合える要素があれば受け入れるキャラクター。まるでアメリカ人同士のような刺激的な関係で、演じていても楽しいです。私自身、毎回ゲストの方から刺激を受けているのですが、今回の菜々緒さんからもたくさん刺激をいただいて、本当にありがたかったです! 『ドクターX-』も後半戦。やがて訪れるラストに向けて、患者さん、医者、病院、組織のシステムなど、いろんな側面から『病気と闘うとはどういうことか』を問う、さらに深みのある作品になっています。私も最後まで全力で頑張りますので、皆さんにも引き続き『ドクターX』の世界を存分にお楽しみいただければ、と思います」と、敬意を表しつつ、終盤に向かう作品をアピールした。