BSフジで放送中の「発掘!歴史に秘めた恋物語」。12月1日(月)のオンエアでは、放送時間を拡大して坂本龍馬を特集する。
源頼朝や和泉式部らの恋物語を紹介してきた同番組。今回のテーマは「幕末の風雲児 坂本龍馬が愛した女たち」。“龍馬をつくった女”と呼ばれる姉・乙女、龍馬の初恋の相手と目される幼なじみ・加尾、龍馬を一生待ち続けた婚約者・佐那、そして寺田屋で龍馬を救ったお龍。これら4人の女性の視点から、龍馬の人物像に迫っていく。
番組にはMCの勝村政信のほか、内藤剛志、歴史研究家・鈴木かほる氏、“歴ドル”の美甘子が出演。龍馬について熱いトークを繰り広げる。
番組収録後、勝村は今回のスペシャルについて取材に応じた。
勝村は龍馬の印象を、「いろんな人が憧れて、いろんな思いで坂本龍馬という人を作り上げているので、もう実際にどんな人かは分からないと思うんです。その分からなさ加減と、膨れ上がっていく僕らの想像や妄想も含めて、それらを受け止めて、のみ込んでいく度量のある人なのではないかと思います」と語った。
また、“恋”という視点から見た歴史については、「面白いですよね。女性の目線から見た歴史の方が多分、真実に近いのでは。男ってどうしても見栄を張ったり、ちょっと歴史を変えてしまったりするじゃないですか。寝て、ご飯を食べて、風呂入ってみたいな、(男性の)生の部分を見ているのは女性ですから。そういう意味で、女性の目線が最も信頼できるのかな」と話した。
最後に、視聴者に向けて「自分で言うのもなんですけれども、非常に収録が楽しいんですよ。終わった後も、みんな席を立たずにしゃべり続けているような。僕がこんなに楽しいと思っているんだから、番組が楽しくないはずがないと思っているので、1人でも多くの方に見ていただきたいです!」とメッセージを寄せた。
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