1・4ドーム大会も配信!新日本プロレスの新サービス開始!!

2014/12/02 12:13 配信

芸能一般

「新日本プロレスワールド」の会見に登場し、サービスをアピールしたIWGPヘビー級王者の棚橋弘至選手

テレビ朝日と新日本プロレスが共同で展開するインターネットサービス「新日本プロレスワールド」が、12月1日にサービスを開始した。同日行われた記者会見には、新日本プロレス所属の棚橋弘至、真壁刀義、オカダ・カズチカの3選手が登壇し、サービスをアピールした。

「新日本プロレスワールド」は、新日本プロレスと、'69年から同団体の中継を続ける“最長寿プロレス中継番組”「ワールドプロレスリング」を擁するテレビ朝日の共同事業。月額999円で、過去の試合やオリジナル動画、著名人によるコラムや試合レポートなどが楽しめるインターネットサービスだ。棚橋やオカダら各選手に密着したドキュメンタリーなどオリジナルの映像コンテンツも充実。また、'15年1月4日(日)に開催される東京ドーム大会「レッスルキングダム9」の模様をLIVE中継することも発表された。

会見では、サービスを開始したばかりの「新日本プロレスワールド」を、真壁選手が実際に体験。「いまだにキーボードは指2本で打つ」という機械音痴ぶりを明かす真壁選手だが、司会を務めた野上慎平アナのレクチャーを受けながら、自身の試合を検索。棚橋選手の写真が検索窓に使われていることに気づいた真壁選手は、「きょうは(真壁とオカダを含めた)3人で来てるのに、使われているのが棚橋の写真だけって、俺らには気遣いはないのかよ?」と野口アナに絡みだす。だが、野口アナが「真壁選手には、また別のところで活躍していただこうということでは…」としどろもどろになりながらもフォローすると、「そうだよなあ、そうじゃないかと思ったんだよ」とご機嫌に。タグ検索で選手別、大会別、会場別などの過去試合を検索できることを教えてもらい、「これは便利だな」とうなずいていた。

また、ことしスマートフォンを買ったばかりという棚橋選手は、早速サービスに登録。配信されている自身のドキュメンタリー映像について聞かれると、「ずっと生活に密着されていたのですが、正直面白かったです」とコメント。さらに、次はどんな映像を撮ってみたいか聞かれると「需要があるか分からないけど、(自分との)疑似恋愛ものとか?」と提案。野口アナに「え、何ですか?」と聞き返されると、「いや、すみません。なかったことにしてください」と赤面していた。

最後に、サービスについて聞かれたオカダ選手は「俺の試合が月額999円で見られるのは安い。(このサービスを通して)テレビ朝日と新日本プロレスに“金の雨”を降らせますよ」とアピール。会見に出席していたテレビ朝日の角南源五常務取締役と新日本プロレスの木谷高明オーナーの顔をほころばせたが、すぐさま「(利益が)増えた分は俺に回してください」と続けて、苦笑いに変えていた。