モー娘。初期メンバーが回想!ゴマキ加入に「いい気分しなかった」

2014/12/12 08:00 配信

バラエティー

元モー娘。5人が同窓会を開催!

12月12日(金)放送の「バナナマンの決断は金曜日!」(フジテレビ系)に、元モーニング娘。の中澤裕子、安倍なつみ、保田圭、吉澤ひとみ、小川麻琴の5人が出演。同窓会を開き、モー娘。時代に抱えていた悩みから現在の生活ぶりまで、赤裸々トークを繰り広げる。

2年前に結婚して女の子を出産した中澤は、IT企業社長である夫の希望もあり、子育て環境を整えるため、ことし福岡に移住することを決断。そのときの気持ちを打ち明ける。また、中澤は3人の子を持つ辻希美とよく育児の情報交換をしているという。

イケメン料理研究家と結婚した保田は、規則的な生活をして食べ物にも気を遣って体調を整えるなど、積極的に“妊活”を進めている。今やバラエティー番組に欠かせない存在となっている保田だが、素の自分を出して“いじられキャラ”になることを受け入れる決断をするまでの心境を明かす。

また、元モー娘。で次に結婚するメンバーとして話題に上ることの多い安倍は、「結婚願望はある!」「子供が好きだから子供欲しい!」と熱く語るものの、実際は結婚しているメンバーをうらやましいと感じることはあまりないという。まだ結婚しない理由を、「目の前にあるお仕事に集中してしまうタイプなので、恋愛と仕事を両立することがうまくいくような気がしない」と話す。

そして、同窓会トークの話題はもともとソロデビューを目指していた初期メンバー同士にあった激しいライバル意識について。中澤が安倍に対し、「センターで周りからちやほやされてて、『今だけだぞ』と思っていた。プライベートまで一緒に居たくないっていう感じだったし、ライブの打ち上げを誘ってもいつも行かなかった」と激白。一方、安倍は「一時期精神のバランスを崩して、目覚まし時計を何個かけても起きられなくて、『夜遊んでいるんじゃないか』って言われたときは傷ついた。みんなに『ご飯行こう』って言えるまで本当に時間がかかった」と当時抱えていたつらい思いを告白する。

さらに、モー娘。を国民的アイドルに押し上げたきっかけとも言われ、世間に大きなインパクトを与えた後藤真希の加入についても触れる。金髪姿、たった一人での加入、新曲でいきなりセンターに抜てきなど異例づくしだった後藤について、安倍は「いい気分はしなかった。今思うとそれが良い刺激にはなっていたけど、あの時は必死だった」と思い返す。保田は「私たちが増えた時はコーラスだったのに、ジャケット写真でいきなりセンターで入ってきて、なんか様子違うなって」と語る。それを受けて中澤は、「周りが気を遣うくらいバチバチしていたと思うよ。なっちが『学校行きたくない』って電話してきたときに、悩んでるんだなと思った」と、今だから話せるメンバー内の確執を吐露する。