プロ野球の人気マスコット、東京ヤクルトスワローズのつば九郎と、中日ドラゴンズのドアラが16日、東京・渋谷でDVD発売記念イベントを行い、約200人のファンを前に、息の合った“筆談トーク”を繰り広げた。
2014年に共に20周年を迎えたつば九郎とドアラ。今や球場でのパフォーマンスだけにとどまらず、ブログや本でも軽妙なトーク(?)を見せ、大人気だ。イベントでは、20周年を迎えた今の心境を問われると、「さむい」(つば九郎)、「寒い」(ドアラ)と答え、今年を振り返って、と問われれば同時に後ろを向くほど息がぴったり。また、お互いの好きなところ、嫌いなところについて、つば九郎が「すきなところ、よくこたえがかぶる。きらいなところ、よくこたえがかぶる」と書くと、ドアラは「考える事一緒な所」と、その回答まで一致。人気を二分しているライバル同士とはいえ、お互いの回答を見て驚きつつ、いちゃついていた。
イベントは大盛況で、雨にもかかわらず多くのファンが集まり、「押さないでください!」というスタッフの声が飛び交うほど。どちらのファンが多いと思いますか?という質問には「とうほうしんき」(つば九郎)「東方神起」(ドアラ)と、両者ともすぐ近くにあった広告を指して答え、会場の笑いを誘った。
つば九郎とドアラがお絵かき、相撲、まくら投げなどで対決する様子が見られるDVD、「つば九郎&ドアラ 球界No.1マスコットはオレだ!漢(おとこ)の十番勝負!」は現在発売中。
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