ぱるる、珠理奈、川栄らが“ネコ耳”衣装で初パフォーマンス!「妖怪ウォッチ」とコラボした新ユニット「ニャーKB48」登場

2014/12/17 17:27 配信

芸能一般

「妖怪ウォッチ」とコラボした新ユニット「ニャーKB48」(C)AKS

AKB48が、12月16日に都内で「第4回 AKB48紅白対抗歌合戦」を開催。同イベントの中で、「妖怪ウォッチ」とコラボした新ユニット「ニャーKB48 with ツチノコパンダ」が発表され、メンバーの島崎遥香、松井珠理奈、宮脇咲良、川栄李奈、木崎ゆりあ、加藤玲奈、小嶋真子が初パフォーマンスを披露した。タイトル未定の同曲は、'15年1月9日(金)からアニメ「妖怪ウォッチ」(テレビ東京系)のエンディングテーマとして流れる。

コラボ企画が発表されると、「妖怪ウォッチ」のキャラクター、ジバニャンらがステージに登場。12月20日(土)公開の映画「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」で初めて声優にチャレンジした島崎に対し、ジバニャンが「ぱるるとは、この間の公開アフレコで仲良くなったニャンねー」とすり寄ると、島崎は「仲良くなったつもりはないです!」とぴしゃり。人気キャラにも“塩対応”を見せ、会場を沸かせた。

紅組、白組に分かれ、個人、チーム、ユニットの枠を越えてパフォーマンスを競う「AKB48紅白対抗歌合戦」では、同イベントならではのユニットや演出で会場は大盛況。

初代チームBの一員で、一度ステージから去りながらもバイトAKBとして帰ってきた佐伯美香と柏木由紀による伝説のユニットメンバーが、約6年ぶりの年月を経て「てもでもの涙」を熱唱した。

また、紅組・小嶋陽菜が渡辺美優紀のソロデビュー曲「やさしくするよりキスをして」(12月24日・水発売)を本人よりも先にファンの前で披露。歌唱後、戸賀崎カスタマーセンター長や各劇場支配人が水浸しになりながら歌唱中の小嶋に告白するという演出に対し、小嶋は「『真ん中で歌ってください』としか聞いてなかった。事故だよ、これ。後で反省会です」と苦笑い。

ほか、乃木坂46メンバーを引き連れた白組・指原莉乃が「さし坂46」として、「何度目の青空か?」をパフォーマンス。パロディーながら真剣な表情でパフォーマンスを行い、会場の笑いを誘っていた。歌唱後、指原は「乃木坂メンバーにミニスカートはかせるなんて、私すごくないですか!? 次はさゆりんご(松村沙友理)にも来てもらって、ニュースにしやすいように…」とジョークを飛ばすと、柏木が「コラッ!」と慌ててツッコむ一幕も。

終盤では、紅組の山本彩と白組の高橋みなみがそれぞれバンド演奏を従えてロックディーバ対決を。卒業を発表し、今回が最後のAKB紅白となるかもしれない白組・高橋の胸にせまる「愛の存在」の熱唱に、審査員たちは「歌手、高橋みなみを見せてもらった」(宇野常寛氏)、「ソロで発売したら買っちゃうなぁ」(小林よしのり氏)と絶賛。

トリは両組のキャプテンが直接対決。紅組・松井珠理奈がダンスとアクションを織り交ぜた激しいパフォーマンスで「カモネギックス」を披露すると、白組・渡辺麻友は「右肩」をしっとりと歌い上げ、ことしのAKB紅白を締めくくった。

結果は6票対4票で白組が勝利。渡辺が審査員の田中将大投手(ニューヨークヤンキース)より優勝旗を受け取り、満面の笑みを浮かべた。

キーワード