「木でも草でもいい!」光宗薫がハリウッドデビューを熱望

2014/12/18 20:39 配信

ドラマ

声優に初挑戦した光宗薫

株式会社スーパーネットワークが運営する海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で、'15年2月17日より放送するドラマ「ブラックリスト シーズン2」の第1話ゲスト声優として光宗薫が出演。12月18日に都内のスタジオでアフレコを行った。

同作品は、エミー賞受賞のジェームズ・スペイダー主演の最新作で、世界中の凶悪犯罪の頂点に立つ“レッド”ことレイモンド・レディントンとFBI新人捜査官のエリザベス・キーンが数々の犯罪捜査に挑むアクションサスペンス超大作。今回が声優初挑戦となる光宗は、第1話のキーポイントを握る女性、ローアンを演じる。

アフレコを終えた光宗は、「こういった声優のお仕事は初めてだったので、どういった心持ちでいればいいのか分からず直前まで不安でした。でも、『ブラックリスト』はシーズン1から拝見させていただいて、本当に引き込まれるストーリーだったので、その世界に自分が参加できるというのはとても光栄でした」と明かし、「私は滑舌がいい方ではないので、一つひとつの言葉を丁寧に、ちゃんと伝わるように気を付けました」と振り返った。

また、「マイクが高性能で息づかいまでも拾ってしまうので、(発音に関して)今まで意識したことがないところまで注意していただき、見直すきっかけになりました。難しかった…」と苦労話を披露。

そんな中、起用理由が演じたローアンのミステリアスでクールなイメージが自分と似ていることだと聞くと、「わたし結構、感情豊かですよ?(笑) 第一印象では(クールやミステリアスに)そう見られることが多いですが」と苦笑いする一幕も。

ほか、「今回は声でのハリウッドデビューとなりましたが、今後女優としてハリウッドデビューしたい?」と聞かれると、「それはもちろんです! 人間じゃなくて、木でも草(の役)でも。せりふがなくたっていいです」と強くアピール。

最後に「『ブラックリスト』はレッドの魅力あふれる物語で、人を引き付ける独特の魅力が見どころです。シーズン2では、私がやらせていただいたローアンが鍵を握る重要な役なので、ぜひ観ていただきたいです」と語った。