'15年1月10日(土)夜9時放送の土曜プレミアム「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)の特別ゲストプレーヤーとして、SMAP・稲垣吾郎、香取慎吾の参戦が明らかになった。
「人志松本のすべらない話」は'04年に始まったトークバラエティーで、“誰が何度聞いても面白い=すべらない話”を、松本人志をはじめとする話芸に自信のある実力派芸人が集まってトークを展開。松本の振るサイコロの出目でトークする人が決まるルールも特徴的だ。その「すべらない話」が、ことしで10周年を迎え、第27弾となる今回は、10周年の“ファイナルステージ”と位置づけて稲垣、香取の参加が決定。芸人以外のプレーヤーが参加するのは番組史上初となる。
今回は、“原点回帰”をテーマに観覧ゲストを招かずにプレーヤーのみでの収録となった。今回のプレーヤーは松本、稲垣、香取のほか、千原ジュニア、宮川大輔、星田英利、次長課長・河本準一(次長課長)、ケンドーコバヤシ、兵動大樹(矢野・兵頭)、小籔千豊、バカリズム、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)が出場。総勢12人でのトークショーとなった。
オープニングで、スペシャルゲストとして稲垣は“クールで甘いマスクの貴公子”、香取は“痛快豪快大食い!永久不滅のワンパクアイドル”というキャッチコピーで入場。稲垣、香取が着席すると、「こういうパターンは今までなかった。2人が入ることによって、逆に我々が持っていかれてしまったり、足元をすくわれたりする可能性もある」(松本)、「これまでの収録の中で、一番緊張している」(小籔)、「楽屋の方が緊張することは、なかなかない」(村本)とそれぞれが印象を語った。
さらに松本から今回の出演について聞かれた稲垣は、「オファーを頂いて、普通のバラエティー番組にゲスト出演する時と同じ気持ちで来たのですが、スタジオにただならぬ緊張感が漂っていて、あらためてとんでもない所に来てしまったんだなと思っています」、香取は「すごく楽しいです。2人だけの仕事は珍しいので、吾郎ちゃんの緊張感がすごく伝わってきます(笑)」と緊張と期待が入り混じった笑顔でコメントした。
いよいよ本番が始まり、松本が1投目のサイコロを振ると、出た目は香取。思わず出演者たちから驚きの声が上がった。香取は「“すべらない”と言われて、話すのってすごいですね(笑)」と、番組コンセプトにあらためて感心しながら、'89年に香取が出演したドラマ「時間ですよ 平成元年」(TBS系)でのマル秘エピソードを披露。松本は、「引き込むねぇ!」と香取を絶賛する。一方、稲垣は“謎の半同居人”についての話を。稲垣は、その“半同居人”との出会いから現在までの驚きの事実を堂々と語り始める。聞き終えた香取は「初めて聞きました。他のメンバーも知らないと思う!」と驚いた様子。稲垣のプライベートが垣間見える貴重なエピソードは必聴だ。
稲垣、香取以外の芸人らも、それぞれがとっておきの“すべらない話”を披露し、大爆笑の収録となった。収録後松本は、「芸人ばかりだともっと緊張するんですが、きょうは2人がいたことで逆に助けられました。特に最初の香取くんのしゃべりで、ちょっと力が抜けましたね」と感想を。また稲垣は「大丈夫だったのかな?と不安ですね。でも“半同居人”の話は、ずっとしゃべりたかったんですよね。伝えたかったんです、“すべる”“すべらない”ではなくて!ファンの皆さまには、僕の“半同居人”の方が本当に駄目かどうか、判断していただいて、僕に教えてほしいです(笑)」、香取は「このお話を頂いてから、どんな話をすれば良いのかと考えていたら、結構SMAPは話せないことが多いんだなと(笑)。周りのスタッフさんと話しているような話でも、いろいろ考えると『あ、これ駄目だ』って。結構アイドルなんだなとあらためて思いました(笑)。ぜひ、僕らの緊張している姿を、そして話せないことが多い僕らですけど、その中で絞り出した話を楽しみにしてほしいです。あとは、吾郎ちゃんの“本当にヤバイ話”もぜひ!」と番組をアピールした。
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