12月21日に、東京・霞ケ関のイイノホールにて、ドラマ「セーラーゾンビ」DVD&Blu-ray発売記念イベントが行われ、主演のAKB48・大和田南那、川栄李奈、高橋朱里の3人が出席した。
同ドラマは、ゾンビがはびこる絶望的な状況で、舞子(大和田)ら女子高生たちが明るく図太く順応し、さまざまなアクシデントに見舞われながらも、徐々に友情を深めていく青春群像劇。
イベントが始まると、大和田は「自分の演技を見るのが好きじゃないんですけど、振り返って見てみると、川栄さんの演技が格好いいなと思いましたね」と川栄を絶賛。すると川栄は、「照れますね(笑)。でも今見ると本当にたった1年くらい前なのに懐かしい!幼いね」と話し、「もう幼くなってるの!?」と他の2人から総ツッコミを受ける羽目に。序盤から川栄の天然っぷりがあらわとなった。
また、この日は企画・総合演出・脚本を務めた犬童一心氏と、脚本・監督を務めた渡部亮平氏も登場。主演の3人がそれぞれ選んだ名場面を、共に振り返った。犬童氏は「初めて会った時は、みんながどんな感じの子なのかなと世間話をしました。高橋さんは、すごくクールな印象があった。しかも、初めての演技なのにすごくうまい」と話し、高橋も思わぬ称賛に驚きの様子。
一緒にゾンビ映画を見るなど役作りについて勉強したと話す3人だったが、川栄が「なーにゃ(大和田)は最初せりふを覚えずに現場に来てたよね」と暴露するも、続けて「でも、最後の方は完璧だった!」と撮影につれての変化を語る。犬童氏が「どこかで変わるきっかけがあったの?」と尋ねると、大和田は「よく分からないです。気づかないうちにそうなってました。まあ、成長したんですかね!」と自画自賛すると、川栄に「それ自分で言っちゃうの?(笑)」とツッコまれる場面も。
イベントの終わりには、ドラマの最終回で3人がバンドを結成し披露した曲「最後の愛の物語」をパフォーマンスし、客席を沸かせた。
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