ことし4月3日に結成された、全国各地にメンバーを持つAKB48 Team8が、石川県小松市の「こまつ芸術劇場 うらら」から単独全国ツアーをスタートさせ、関東エリアメンバー2人、中部北陸エリアメンバー8人、関西エリアメンバー6人の計16人が初舞台を踏んだ。
ツアーロゴはメンバーの岡部麟がデザイン、ロビーにはクリスマスの赤い帽子が被せられたメンバー16人が「羽根」を背負うモチーフの等身大写真パネル、モビールやメンバー直筆のメッセージが掲示されるなど、Team8ならではの手作り感満載な演出が盛りだくさん。初日を地元・石川県で迎えた北玲名は、影アナやリードMC務め、初めてのことばかりながらも笑顔と彼女独特のほんわかした雰囲気で満員の客席を魅了。ほか15人のメンバーも弾けるような笑顔と元気さでパフォーマンスを披露する一方、感極まり涙声になってしまうメンバーも。随所に初々しさを感じさせる初舞台となった。
ステージは、ツアータイトルにもなっている「47 の素敵な街へ」からスタート。ユニット曲やクリスマスメドレー、AKB48ファンにとっては懐かしさも感じさせるシングルコレクションやヒットソング、そしてTeam8オリジナル曲などを次々と披露。昨今のAKB48のコンサートでは珍しい楽曲にチャレンジし、曲間に寸劇やゲームを織り交ぜながら全29曲を歌い上げた。「制服の羽根」では「コンサート中の静止画撮影OK」というサプライズが発表され、Team8公式サイトのスペシャルコーナへのベストショットの投稿を呼びかけられるなど、AKB48グループ初の試みにもチャレンジした今後が楽しみなツアーの幕開けとなった。
次回の「TOYOTA presents AKB48 Team 8 全国ツアーから47 の素敵な街へ~」ツアーは12月28日(日)に、長崎県佐世保市・チトセピアホールにて開催される。
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