12月26日にテレビ朝日系で放送された「ミュージックステーション スーパーライブ2014」の視聴率が発表され、平均視聴率15.4%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが分かった。これで'10年の15.4%から5年連続となる15%超えの高視聴率をマークした。
同番組は、ことしで23回目を迎えるテレビ朝日の長寿音楽番組の年末スペシャル。司会のタモリと弘中綾香アナが、千葉・幕張メッセに豪華41組のアーティストを迎え、生ならではの臨場感あふれる熱いステージが展開された。大みそかの「NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)には出演しないアーティストも多数出演しており、また違った趣のある音楽番組としてコアな音楽ファンを熱狂させてきた。
B'zや浜崎あゆみ、L'Arc~en~Cielら大物アーティストたちが'14年初となるテレビ出演を果たしてファンを熱狂させた他、ことし1年はおろかこれが17年ぶりのテレビ出演となったX JAPANが代表曲の「Forever Love」を含むSPメドレーを披露。観客のみならず、共演した他のアーティストをも巻き込んで、会場に“X JAPANの伝説復活”を印象づけた。もちろん、SMAPやTOKIO、KinKi Kids、嵐、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zoneといったジャニーズ勢やAKB48、乃木坂46もそれぞれ番組ならではのスペシャルパフォーマンスを見せた。若者たちを中心に大人気のSEKAI NO OWARIはDJ LOVEがインフルエンザで欠席し、急きょアコースティックアレンジにした「Dragon Night」を演奏するなど、生放送ならではのアクシデントもありながら、大盛況のまま幕を閉じた。
なお、'15年最初の「ミュージックステーション」は、1月16日(金)から“2015有名人も選んだ恋うたランキング”と題して2時間SPで放送予定。時代を超えて歌い継がれてきた恋愛ソングがいま、明らかになる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)