1月12日(月)夜7時よりTBS系でスタートする新ドラマ「警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル」の制作発表が1月7日に東京都内で行われ、谷原章介、本田望結、要潤、片瀬那奈、高橋惠子、佐野史郎が登壇した。民放連続ドラマ初主演となる谷原は「芸能生活20周年で初めての主演。一つの集大成として胸を張れる作品にしたい」と意気込んだ。
同作では3人の子供を育てながら仕事も両立する敏腕刑事・杉山真太郎を演じる谷原。私生活でも子だくさんの谷原は「(刑事ドラマは)事件を追う姿を描くことが多いが、今回は家族も描かれる。6人目の子供ができる僕としてもやりがいがある」と意気込みを語り、第6子の妊娠も笑顔で報告。共演者も拍手を送り、谷原を祝福した。さらに谷原は「ドラマでは子供が3人で、6人はその倍と思うかもしれませんが、4倍くらい大変」と明かし、「それを家で支えてくれる嫁と家族に本当に感謝しています。ドラマで忙しい日々が続くが、その間家のことをやってくれて、なおかつ妊娠しても家事をしてくれる嫁には感謝しています」としみじみ語った。
そんな谷原の印象について聞いてみると、谷原演じる杉山の長女・美晴役の本田望結は「谷原さんは優しくて、いつもみんなを盛り上げてくれるパパ。スタジオでもロケでも控室に戻ることがなくて、弟たちともすごく遊んでくれる。優しくて面白い」と谷原のパパぶりを絶賛。佐野は「びっくりしたのがロックオタクなところ。こんなマニアックなバンドが好きなんだ、と。そこから意気投合しました」と意外な一面を明かすと、要も「知らないことがない。ロボットなんじゃないかと思った。あと、ラーメンを一緒に食べに行ったら10秒くらいで(全部)食べていてびっくりした」と驚きのエピソードを披露した。
谷原は、最後のフォトセッションで「お騒がせしました」と語りながら、両手の指を3本ずつ立てて第6子の妊娠を表現。会見終了後に記者から出産時期について問われると、「4月予定です」といい、性別については「まだ」と爽やかな笑顔で返した。
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