NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」主演の井上真央が1月9日(金)に誕生日を迎える。前日8日、撮影の合間で祝福のセレモニーと取材会が行われた。井上のほか、久坂玄瑞役の東出昌大、文の母・杉滝役の檀ふみ、文の父・杉百合之助役の長塚京三、文の叔父・玉木文之進役の奥田瑛二、文の兄・杉梅太郎役の原田泰造、梅太郎の妻・杉亀役の久保田麿希、文の弟・杉敏三郎役の森永悠希もセレモニーに出席し、井上の誕生日を祝った。
井上はサプライズの大きな誕生日ケーキのろうそくの火を消すと「あけましておめでとうございます。そしてありがとうございます!28歳になります。ちょっと自分でもビックリしていますが、こうして皆さんに、しかも家族に祝っていただけてうれしいです。ありがとうございます」と笑顔であいさつした。
その後、井上は'15年の意気込みを込め、書き初めにも挑戦。誕生日ということでスタッフからプレゼントされた筆を手に取り、緊張しながらも「真心を尽くす」と丁寧に書き上げると「いよいよ1月4日から第1話が始まりまして、皆さんにも見ていただいて、応援していただいて、第2話・1月11日から私も登場するのでちょっとドキドキしております。1月11日に2話が放送され、1月9日に生まれるっていう、自分でも良いタイミングで生まれたなあと思っております。1年間まだまだ撮影もあります。体力面も精神面も大変かと思いますが、何よりも真心を尽くす『志誠』という言葉が今回のこの作品に多く出てくるので、とにかく真心を尽くせばきっと人は、必ず人の心を動かせるという…これを自分のモットーにして最後まで頑張っていきたいなと思っております」と意気込みを。28歳の誕生日を迎えることについても「私はまだ気分的には22歳くらいのつもりなんですが、28歳、アラサーという響きにちょっと自分でもビックリしております。でもこの28歳と言う年、ほぼこの大河での日々が占めると思いますので、きっと自分にとって忘れられない1年、忘れられない年になるんじゃないかなと思っています。この時にしか出会えない人たちとたくさん話をして、たくさん自分の中で吸収して、いい思い出を作っていけたらいいなと思います」と抱負を口にした。
撮影については「今集まっていただいた家族だったり、松下村塾の塾生の皆さんだったり、やっぱりもう撮影が始まって5カ月、半年近くたつので、本当に仲が良く、すごく現場も楽しいです。真剣なシーンもたくさんあるんですけど、みんなでいろんな会話をしながら、いろんな世代がいるので楽しみながらやっています。放送も4日から始まって、『見たよ!』という声も私たちに届くので、それを糧に頑張っていこうと、その決意でみんなやっています」と和やかに撮影が進んでいることを明かした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)