2月21日(土)からWOWOWプライムの土曜オリジナルドラマ枠で放送される相武紗季主演の「連続ドラマW 硝子の葦~garasu no ashi~」のポスタービジュアルがついに解禁された。相武が一糸まとわぬ姿で体を曲げて横たわる、セクシーなものとなっている。また、既に発表されている相武(幸田節子役)以外のキャストとして、奥田瑛二(幸田喜一郎役)、小澤征悦(澤木昌弘役)、多岐川裕美(藤島律子役)、中村ゆり(佐野倫子役)、森川葵(幸田梢役)など、実力派キャストの出演が明らかになった。
同作は、直木賞作家の桜木紫乃のミステリー小説「硝子の葦」をドラマ化したもので、女性の業と情念から生まれるさまざまな犯罪が性愛シーンと絡めながら描かれる。エロスに対し独自の視点からつづられる作風が多くの女性の支持を得ている桜木の、初の映像化作品ということでも話題となっている。
注目のポスタービジュアルの撮影について、相武は「すごく折り曲げましたよ、体。これでもかってくらいに(笑)。表情をつくらないポスターというか、笑顔のないポスターは初めてかもしれないです。今までは“意地悪”や“笑顔”とかそういうのだったんですけど。出来上がりの画を見たらすごく美しく撮って下さっていて、作品のビジョンも明確に伝わるポスターになるんじゃないかなと思っています。初めてあまり衣服というのを着ないで撮ったので、試行錯誤しながら撮っていました」とコメント。さらに、撮影中の心境について「初めてだったので、初めてのことってやっぱり楽しいですよね。恥じらいはありましたけど、最少の人数でやらせていただいたので恥ずかしいとかよりも純粋に楽しんで“こういう風に伝わればいいな”と考えながら撮ってもらいました」と語った。
監督は、映画「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」など、人の“再生”を描いた作品で高い評価を得ている三島有紀子。脚本は「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~」等で知られる永田優子。女性クリエーター陣によって桜木の世界がどう具現化されていくかというところも、大きな見どころの一つだ。今回、相武は官能的なシーンにもひるむことなく臨む。女優・相武紗季のこれまでのイメージを覆す新たな挑戦にも注目だ。
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