斎藤工は2000円の買い物でもドキドキ!?

2015/01/13 23:18 配信

ドラマ

「赤と黒のゲキジョー スペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』」の舞台あいさつに登場した(左から)桂文枝、草刈正雄、竹内結子、斎藤工、竹中直人

1月16日(金)にフジテレビ系で放送される「赤と黒のゲキジョー スペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』」(夜9:00-11:22)の舞台あいさつが1月13日に東京・台場の同局で行われ、竹内結子、斎藤工、竹中直人、桂文枝、草刈正雄が登壇した。

同作は神戸の老舗百貨店を舞台に、アルバイトからのたたき上げである主人公・鮫島静緒(竹内結子)が、男社会の外商部内でノルマ達成のため、癖のある“お金持ち”たちを相手に外商員として奮闘する姿を描く。

竹内は「外商というものを知らなかったので、こういったお仕事をする人もいるんだと。人に物を売るってこんなに大変なことなんだなって感じました」と役柄について振り返った。

続いて、静緒の後輩・枡家修平を演じた斎藤も「いまだに2000円以上の買い物がドキドキします。ドラマを通じて『こういう世界もあるんだ』っていうことを疑似体験させていただきました」と、自身の価値観とドラマの世界観が離れていたことを明かした。

また、“伝説の外商マン”を演じた草刈は「僕はこの世界に入る前に物を販売していたことがありまして、その時のことを思い出しながらやっておりました」と役を演じた際の胸中を語った。

そんな中、斎藤が「おじいちゃん出てきましたよね」と言うと、竹中は撮影中にいたずらでしていたという“おじいちゃんの物まね”を披露し、「みんな笑いを堪えながらやんなきゃいけないじゃないですか。それを見てるのが楽しいんです(笑)」といたずら心を告白した。

一方、文枝も「竹中さんと楽屋でしゃべらせていただきました。楽屋では本当に落ち着きのない方で、いつもスピーカーで音楽を聞きながら踊っておられました」と竹中との撮影中のエピソードを明かした。

さらに、文枝は「大学の4年間ずっとデパートでアルバイトしてたんですね。学生時代にやっていたデパートの中での経験が生かされるんだなと思っていたんですけど、仕事はほとんど(撮影場所となった)群馬県庁の中で。もしも続編があるならば、私もデパートを歩かせていただきたいなと思っております」と続編を希望した。