2月22日(日)に放送する杏主演のドラマスペシャル「クロハ~機捜の女性捜査官~」(テレビ朝日系)に、EXILE・小林直己と湘南乃風・RED RICEが出演することが分かった。
同ドラマは、射撃の名手であるクールな刑事・クロハこと黒葉佑(杏)が、無機質なレンタル・コンテナから見つかった14人の男女の凍死体の謎から始まる難事件に挑む。
物語の要注意人物であり、クロハと犯罪について語り合うサイト「深い森の知恵」に参加するネット仲間、ハンドルネーム“雷雲”役を小林が演じ、劇団EXILEでの経験やダンスで培った表現力で熱演。そして同じく、クロハのネット仲間で、推理作家志望のハンドルネーム“BJ”役をRED RICEが演じ、これまで演じてきた暴力的なキャラクターを封印。アキバ系の雰囲気漂うネット住民を好演している。
小林は「短い間でしたが、皆さんが高め合っている現場で迷惑を掛けないように、また自分自身を知ってもらえるように全力で挑戦しました。今回のような謎の多いキャラクターをずっと演じたいと思っていたので、オファーをもらったときは完全にガッツポーズ!話が終わる前に『やります!』って返事してました(笑)。このアクの強いビジュアルを生かして、アジア人らしい湿度を出していきたいと思っていました。今回の役はとても勉強になりましたし、この経験を今後にも生かしたいです」と話し、RED RICEは「参加できて光栄でした。他の共演者と絡む芝居がなく、一人の現場で寂しかったですが、僕なりに精いっぱい演じることができました。作品の中で、いいスパイスになっていたらいいなと願っています。この2年くらい音楽活動以外で、俳優の仕事をさせていただいていますが、ヤンキーやヤクザ、不良じゃない役が初めてで新鮮でした。監督も褒め上手で、いい自分を引き出してもらえたんじゃないかと思います。部屋は暗かったけど、明るい現場でした(笑)」と語った。
また、今回初共演した杏について小林直己は「大好きです!ギャグを言ってもらったり、お菓子をいただいたり。撮影直前だったのでギャグに反応できなかったのが悔しいですが、本当はキュンキュンしてました(笑)」と話し、RED RICEは「すらっとしてキレイな方です。ちょっとドキドキしてしまって、ごあいさつ以外では話せなかったんですが『会いたかったぜ!』という気持ちでした(笑)」とコメント。
一方の杏は「(小林)直己さんとの撮影は1日だけでしたが、とても濃いシーンをご一緒させていただきました。格好良かったです。現場で柔軟体操をされていたんですが、とても柔らかくて、大きい人は前屈して二つに折れるってすごい迫力だと思いました(笑)。撮影の合間にふざけて漫画『がきデカ』の“死刑!”のマネをしていたんですけど、(小林)直己さんには全然通じなくて…。ただ“死刑!”と言っている人の印象を与えてしまったかと思うと、とても失礼なことをしてしまいました。BJ役のRED RICEさんとはチャットだけでつながっている設定なので、実際にお会いしたのはチャットの声撮りの機械だけだったのですが、せりふをそのまま読むだけではなくって、独自に加えるニュアンスが話し言葉として自然でした。声だけでも伝わってくる魅力があって、BJの存在を実感できました」とRED RICEの声の演技を称えた。
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