伊藤英明がクジラの親子と一緒に泳ぐことに成功!

2015/01/23 10:00 配信

芸能一般

ザトウクジラとの遭遇を求め、伊藤英明がトンガの海へ。クジラの子育ての謎に迫る。

TBS系では、ザトウクジラの親子を超至近距離から撮影することに成功したドキュメンタリー番組「伊藤英明が大接近!奇跡の海のザトウクジラ ~いのちの星の親子たち~」を1月24日(土)の昼2:00から放送する。

CBCテレビ製作の同番組でナビゲーターを務めるのは、ダイビングのライセンスを所有し、世界中の海で潜っている伊藤英明。“死ぬまでにやることリスト”に「トンガでザトウクジラに遭遇すること」が入っているという伊藤は、その夢を叶えるためにトンガ王国へ向かうことに。

南太平洋に浮かぶ島群からなる国家・トンガ王国は、現在、世界で最もクジラに近づくことができる場所と言われている。トンガ近海は、毎年7~10月に南極海から北上してきたザトウクジラが出産、子育て、交尾をする“クジラの海”。世界でも珍しい、ホエールスイム(クジラと泳ぐこと)が許されている海域となっている。

クジラは本来陸上で暮らしていた哺乳類とされているが、どのように海中で子供たちに母乳を与え、呼吸や泳ぎを覚えさせていくようになったのか、子育てに関する生態は多くの謎に包まれている。トンガの海で生まれた子クジラが、南極に戻っていくまでの期間、どうのように冷たい海に耐えられる体に成長するのか?番組では、トンガで毎年クジラの撮影をしているプロカメラマン・越智隆治氏とタッグを組み、授乳の光景に出会うチャンスもうかがいながら、クジラの子育ての謎に迫る。

トンガの海でクジラの親子の姿を追った伊藤は「地球上でも貴重な、クジラと泳げる国トンガ。今回この海で、実際クジラと泳ぎ、そして間近に迫るクジラと同じ時間を共にしたことは、そうそう経験できることではないですし、まだこんな場所があったのかと感動しました。子育ての姿を間近に見て、同じ哺乳類として、親子の愛、絆を感じました。自分よりも何倍も何倍も大きな生物と同じ時間を共有することはすごく貴重な経験でもあり、さまざまなことを考えさせられる時間になりました。まだいませんが、もし自分にも子どもがいたら、見せてあげられればと思いました」と、その感動を語った。