祥子、初主演映画で全裸の濡れ場を体験しSMに開眼! 「博多華丸さんを調教したい…」

2015/01/22 12:12 配信

映画

祥子演じるえつこの体には、亭主との虐待ともいえるSMプレイによって無数の傷が(C)キングレコード

没後50年を迎える日本推理小説界の巨星・江戸川乱歩の名作「D坂の殺人事件」が映画化。週刊誌で謎の美女として注目を集めている主演の祥子、河合龍之介、木下ほうか、窪田将治監督が完成披露試写会に登場。過激なセックス&SMシーンカットも解禁された。

警察が自殺と判断した蕎麦店店主の謎の自殺を、名探偵・明智小五郎とその妻・文代が独自の捜査を開始。そこに隠されたおぞましい人間愛憎図や、果てしなき情欲の嵐が徐々に明らかになっていくという物語で、実相寺昭雄監督で映画化された作品を、16年の歳月を経て再映画化したもの。一切の素性を明かさず人気グラビア連載「謎の美女シリーズ 祥子の事。」で美しいグラビアを飾り、今話題の祥子が主演を務め大胆な”濡れ場”に挑戦。オールヌードでのベッドシーンや過激な”SMヌード”まで、まさに体当たりで演じている。

完成披露試写会に登場した祥子は「“緊縛”をやらせていただいて、縄ってイイナって…。気持ちよくて…。好きな人が望むなら喜んで受け入れます(笑)」とコメント。さらに好きな男性のタイプを聞かれ、「“謎”な人よりは、包んでくれる人。きょうは趣味、きょうは特技とかちょっとずつ質問してくれて、私の本来の姿を小出しで引き出してくれる方がいいですね。芸能人で言うと博多華丸さん。楽しさで包んでくれそうですし、調教したいですね。私色に染めたい(笑)」と大胆なラブコールを。

共演は映画・ドラマで独特のポジションを築く木下ほうかを始め、河合龍之介、近藤芳正、草野康太、大谷英子、仁科貴などが集結。木下は「祥子ちゃんがスゴいのは、ためらわずにすっぽんぽんになったこと。僕は恥ずかしくて恥ずかしくて仕方なかったのに、彼女が大胆に受け止めてくれたのでベロベロ~っていけました」と濡れ場撮影での裏話を披露した。

監督・脚本は同じく江戸川乱歩作品の「失恋殺人」('10年)や、引きこもりと女装を繰り返す男性の苦悩と社会復帰を描いた「僕の中のオトコの娘」('12年)などの窪田将治が務める。

映画「D坂の殺人事件」は2月14日(土)、東京・ユーロスペースほか全国で順次公開予定。