日本で製作され、タイ国内で放送されるテレビ番組「ANISONG NIPPON(アニソンニッポン)」の制作発表会に、番組にゲスト出演する中川翔子、May'n、キング・クリームソーダ、MCの鮎貝健が登壇した。
「ANISONG NIPPON」は、総務省による「地上波テレビジョンを活用した放送コンテンツの海外展開に関するモデル事業」の一環で、アニメソングを通してクールジャパン、ビジットジャパンを海外にアピールする番組。3月から全5回の放送で各回、世界で活躍しているアニソンアーティスト1組がスタジオライブとトークを披露。日本の人気スポットとポップカルチャーを紹介するコーナーも。
中川翔子は「タイの人々に紹介したい日本のスポット」で東京・中野の中野ブロードウェイを挙げ、「私の人生がこうなったサンクチュアリです。一つのビルの中にレトロとサブカルが詰まった場所なので、ぜひ案内してあげたい」とアピール。またタイの印象を聞かれた中川は「デビューしてすぐにグラビアの撮影でタイのサムイ島に行きました。ですが、デビュー直後の緊張のせいか熱を出してしまい、観光ができなかったのでリベンジがしたいです」とデビュー秘話を明かす。
また、アニメ「妖怪ウォッチ」(テレビ東京系)のテーマ曲で人気となったキング・クリームソーダは「世界の子供たちだけはなく大人にも楽しんでいただける曲だと思います。もっともっと世界中の人たちと一緒に“ゲラゲラポー”をしていただいて、『妖怪ウォッチ』を盛り上げていきたいと思います」と意気込みを語る。
さらに、アニソン歌手として世界でツアーを行うMay'nは「たくさんの国に行かせていただいて、言葉や文化が違っても同じ音楽、アニソンで一つになれるということがとても幸せに思います。世界中で大注目されているアニメ文化が、世界、そして日本国内でももっともっと皆さんに愛されるように、私自身も精いっぱいパフォーマンスさせていただきたいと思います」とさらなる成長を誓った。
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