「R-1ぐらんぷり2015」の決勝進出者発表会見が2月2日に都内で行われ、司会の雨上がり決死隊と決勝進出者が登壇した。
同大会は'02年にスタートし、今回で13回目となる“ひとり芸日本一”を決める大会。予選には過去最多となる3751人がエントリー。決勝戦は昨年と同様に3つのブロックによるトーナメント形式で行われる。また、今回は決勝戦当日に復活ステージを開催。そこを勝ち抜いた3人も決勝戦に加わり、計12名で“ひとり芸”を競い合う。優勝者には賞金500万円と副賞の冠番組が贈られる。決勝戦の模様は、2月10日(火)夜7:00からフジ系列の全国ネットで生放送。
ことしの決勝進出者は、'14年の優勝者のやまもとまさみをはじめ、厚切りジェイソン、とにかく明るい安村、アジアン・馬場園梓、ゆりやんレトリィバァ、じゅんいちダビッドソン、エハラマサヒロ、あばれる君、NON STYLE・石田明の9人。会見を欠席した石田以外の決勝進出者は、事前に引いたくじの順番で一人ずつ好きなトーナメント枠を選んでいく組み合わせの選択に臨んだ。
昨年のR-1グランプリの決勝戦で審査員満場一致の優勝を果たしたやまもとまさみは「前人未到の3連覇を目指します。'15年の優勝は当然で、2016年しか見えてないです」と豪語。さらに、「昨年の秋に東西線に乗っていたら前にいたカップルが『R-1の優勝者のあばれる君って面白いよね』って話しているんですよ!」と怒りのエピソードで会場の笑いを誘った。
一方、相方の隅田美保が本気で婚活を始めたことを会場で明かした馬場園は「隅田さんは40歳になるんですけども、彼氏もできたことないから焦ってはって。私も一人で頑張らないと食いっぱぐれるから、私が頑張ったら隅田さんも婚活に集中できるだろうと思います」と大会に向けての意気込みを語った。
そんな中、芸歴わずか4カ月で決勝進出を果たし、普段はIT系の企業で会社役員をしているという厚切りジェイソンは「きょうは休日をいただきました。(周りは)大物だらけで自分の想像をはるかに超えていますが、やり尽くします! 以上!」と完全燃焼を宣言した。
Aブロック:ゆりやんレトリィバァ、あばれる君、とにかく明るい安村、復活ステージの3位
Bブロック:厚切りジェイソン、エハラマサヒロ、アジアン・馬場園、復活ステージの2位
Cブロック:NON STYLE・石田、やまもとまさみ、じゅんいちダビッドソン、復活ステージの1位
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