BSデジタル12チャンネルのTwellVでは2月15日(日)に「原宿プラネット」を放送する。同番組は東京・原宿にある事務所“ASOBISYSTEM”に所属しているモデルたちが、突撃インタビューやガチンココーディネート対決、最新スポット取材など“原宿の今”を体験して伝える新感覚バラエティー。先日、出演モデルたちを囲んで取材会が行われ、ニーコ、やのあんな、中田クルミ、古閑れん、柴田ひかりの5人のモデルとTwellVのクロスメディア推進室室長の村越功氏が取材に応じた。
まず村越氏から「原宿で“kawaii”カルチャーを発信してらっしゃるASOBISYSTEMさんと原宿のテレビ局であるわれわれで今回の企画を実施することになりました。ターゲットは10代から20代の女性です。BSは通常はわりとシニア向けの番組が多いですが、今回は若者をターゲットしたチャレンジングな企画です。テレビ放送と同時にネットで配信することを考えており、TwitterとかFacebookでリンクをはっていただくだけでいつでもどこでも番組がご覧になれます。ゆくゆくは海外に向けての発信ということも考えております」と展望を述べた。
その後個性あふれるモデル5人が登場。それぞれこの日のファッションのポイントをフリップに書いて発表した。声優としても活躍しているニーコは「『NY KIDs』です!でも31歳です!以上です!」と叫んで笑いをさらう。雑誌「KERA」(MALL OF TV)でロリータ系のモデルや、音楽活動も行うやのあんなは『The おんなの子』をテーマにそのかわいらしいファッションを披露。クールな中田クルミは原宿系の雑誌やモード誌「Numero」(扶桑社)、「GINZA」(マガジンハウス)でモデル活動を行いつつ、役者としても活躍している。ファッションで大切にしたポイントに「ボリューム感」を挙げ、バランスのとれたコーディネートを見せた。「新生代のこじらせ系モデル、古関れんです」と名乗り会場を盛り上げた古関は“ゆるピタ”ファッションで取材陣の前に。ティーン誌のモデルをしている現役女子高生の柴田ひかりは「私のファッションポイントは、“囲み取材”と聞いて『正装しなきゃ!』ということで『原宿系正装スタイル』です!家にある一番正装スタイルっぽいものを着てきました!ちゃんとしようとしている日はこれを着ます!」とワンピース姿で堂々としたコーディネートを決めた。
「あなたが思う原宿の“カワイイ”は?」という質問に、ニーコは「ズバリ、歩いている子たち!」と独特のボイスで断言。「お店とかファッションとかいろいろかわいいものはありますが、原宿が他の街と違って世界中から注目されている理由は歩いている子たちがみんな個性を持っていて、自分を持っている。歩いている子たちが原宿と言う街を原宿にしてくれている。華やかに、キラキラにしてくれています」と笑みを見せながら答えた。
撮影の合間の話題として、今ブレイク中に2組のお笑い芸人に言及。やのあんなは「現役高校2年生のモデルの矢部ゆうなちゃんと一緒にロケだったんですが、高校生の間ではやっているお笑いネタを伝授してもらって、(クマムシの)「あったかいんだから~」とか(8.6秒バズーカーの)「ラッスンゴレライ」と言ってものまねをしていました。その動画を撮ってTwitterにアップしたらかなり反響がありました。でもものまねの最中はマイクが入っていたらしくスタッフさんから『ずっと聞こえていたよ』みたいなことがありました」とエピソードを語り、会場を笑いに包んだ。
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