関西テレビで放送中の「よ~いドン!」(毎週月~金曜 朝9:50-11:15)の2月4日放送回に、プロフィギュアスケーター・織田信成が水曜日の新レギュラーとして生出演した。織田にとっては、これが初のレギュラー番組となる。
同番組は、'14年11月に占拠率50%超えを記録するなど、関西の朝の顔として人気を集めている情報番組。織田は、番組開始当初から続く人気コーナー「となりの人間国宝さん」を担当。関西の町を散策しながら人々と交流し、特に印象に残った人物を「となりの人間国宝さん」に認定していく。
番組冒頭では織田が「皆さんに朝から笑顔を届けられるよう頑張ります」とやや緊張気味の表情を浮かべながらであいさつ。初めての「となりの人間国宝さん」のロケでは、大阪・心斎橋駅周辺を歩いた。最初は「緊張し過ぎて人に声がかけられない…」と弱気の織田だったが、持ち前の明るさで街行く人と交流を深められるように。ところが、訪問先では肝心の人間国宝さん認定証を渡すのを忘れるなど、初々しい様子にスタジオは笑いに包まれた。
放送終了後に行われた会見で、織田は「収録が終わってほっとしています」と語り、「正直ロケしている間はこれでいいのかな?とすごく不安だったんですけど、実際VTRを見て編集される方の技術の素晴らしさを実感しました」とコメント。レギュラーパーソナリティーを務める円広志は「となりの人間国宝さんのVTRも『人間国宝さんってこんなに面白かったの?』というぐらい新鮮でした」と織田の活躍を絶賛した。さらに「これからいろんなハプニングがあると思うけど、それを一つ一つ乗り越えて楽しんでいったらいいと思いますよ」と織田にアドバイスを送った。
また、記者から“泣き芸”について問われると、織田は「“泣き芸”とまで言われると、タイミングよく泣いているみたいに思われますが、感動したものや自分の心に触れたものに対して泣いてしまうので…」と弁解。すると、円から「そうなん?俺はネタやと思ってた」と厳しいツッコミが飛んだ。最後に織田は「自分らしく、街の皆さんの良さや『人間国宝さん』の良さをお届けできたらいいなと思っています」と視聴者に向けてメッセージを送った。
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