予備校講師・林修が貴重な映像と共に過去の出来事を振り返るスペシャル番組「林修の映像を見ると思い出す19XX年!」(テレビ朝日系)が2月7日(土)に放送される。
今回ピックアップするのは活発化する学生運動、沖縄返還('72年)、高度経済成長の終息、日本を揺るがした“ロッキード事件”('76年)など、まさに“激動の時代”だった'70年代。カリスマジャーナリスト・田原総一朗をはじめとするゲストと共に、林が大小さまざまな当時の出来事や事件、世相に深く斬り込みながら、約40年を経た今という時代も同時にあぶり出していく。林と田原が共演するのは今回が初めて。林は「まさか自分の番組に出ていただけるとは思ってもいなかったので、ただただ感謝しております」と驚きつつ、田原の話を最大限に引き出すべく収録に臨んだ。収録後には「『あんた、黙ってて!』と言われないように(笑)、隣に座った田原さんの息の音を聞きながら、全力で臨みました」と、本気度を感じさせるコメントを寄せた。
そんなMC・林について田原は「非常に勘が良くて、素晴らしい! だって、収録中はみんなが勝手にいろんなことを言うわけですよ(笑)。それに対する反応がとってもいいな、と思いました」と、顔をほころばせた。田原からのお褒めの言葉に、林は恐縮しつつも「出演者の中で、テレビの業界に身を置きながら'70年代を見てらっしゃったのは、田原さんだけ。大人の目線でリアルに'70年代を語れる存在としてわれわれを導いてくださいましたし、ありがたいお話もたくさん聞けて勉強になりました」とカリスマジャーナリストに敬意を表した。
あらためて、林は「伊集院(光)さんも番組でおっしゃいましたが、'70年代に起きたことが今、形を変えて起きています。歴史を知るということは、われわれが今生きている時代を知ること。今を見詰め直すことができるこの番組を、新鮮な驚きを持ちながら楽しんでいただければと思います」と見どころをアピール。寒い夜は“温故知新の時事バラエティー”で知的好奇心を存分に養ってみては?
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