3月12日(木)に東京・六本木の“EXシアター六本木”にて開催される「アイドルお宝くじパーティーライヴ」に出場するアップアップガールズ(仮)、GEM、palet、まなみのりさ、東京パフォーマンスドール、Negiccoの6組にリレーインタビューを敢行。第2回となる今回は、まなみのりさに「アイドルお宝くじパーティーライヴ」に懸ける思いや負けたくない相手、今後の目標などについて語ってもらった。
――まずは自己紹介とチャームポイントを一言で教えてください。
まなみ「まなみです。3人の中では1番小さくて、声が低いので、ハモリの“下パート”を担当しています。年中無休の鼻づまりで(笑)、特技は目のリレーです」
みのり「みのりです。『顔がおせち料理に似ているね』って最近言われることが多いです。具体的に言うと、目が黒豆で耳が数の子、頭がくりきんとん、シルエットがけん玉に似ているらしいです(笑)。人間に似ているとはあまり言われません…が、おせち顔がチャームポイントと言われるように頑張ります」
りさ「りさです。3人の中では高い音、ハモリの上パートを担当しています。髪はボブヘアで長さは普通ぐらいです。羊に似ているって最近言われるんですけど、ことしはひつじ年で“年女”なので飛ばして行こうと思っています。'15年は私の年にしたいです」
――昨年末に放送された「アイドルお宝くじ」の年末特別編で優勝されたそうですが、その時の感想や反響は?
みのり「反響がすごかったです。今まで見たことがないくらいの数のTwitterのリアクションがありました。“まなみのりさ”と検索すると、ば~っと拡散されましたから。今までにないくらいの反応で、自分たちの岐路というか人生が変わったと言っても過言ではないほど大きなチャンスをもらいました。優勝できたのはその場にいた皆さんが一緒に盛り上げてくれたのが大きな要因だと思っていて、自分たちだけじゃつかみ取れなかった。会場にいたみんなと私たちみんなでゲットした優勝だったと思います」
まなみ「広島にいい報告を持ち帰りたいという思いが最近特に強くて、一つの形として広島にいいお知らせを持って帰れたなと思っています。広島にライブで帰ったときも、みんな放送を見てくれていて『おめでとう!』って声を掛けてくれたので感動しました」
りさ「これまで8年間活動してきましたが、私たちのステージを見たことがないって方がすごく多いのですが、今回この番組では歌って踊ってその場面を流していただけるので、ライブを見てもらえたということが本当にすごくうれしくて。その影響で大きな反響があったことが、まなみのりさとしての8年間の中でいい起点というか、きっかけになったなと思っています」
――2月13日(金)のレギュラー回(地上波・テレビ朝日)にも出演されるそうですね!
まなみ「前回、スペシャルで優勝させていただいていたので、周りの方も見てくださっていて。今回も期待しているよ、という声をたくさんいただいていたので、勝負だけど楽しもうという気持ちがありつつ、そういう声がプレッシャーにもなっていて…。楽しむのが一番という思いはあったんですが、応援してくださる皆さんのためにも1位になれたらなと思っていたので、プレッシャーでぐちゃぐちゃな感じでした」
みのり「順位発表までの間、心臓が痛くて…。たぶんオンエアに顔が映っていたとしたらみんなこわばっていたと思います。しかも『ポラリスAb』という私たちの代表曲で勝負したので、負けられない思いもあって。これで勝てなかったらどうしようという気持ちと、これだったらいけるかなという気持ちが交差して大変でした。そしてもちろん会場のみんなが楽しんでくれることを一番に考えていました」
りさ「3位から順番に呼ばれていって、もし2位が呼ばれた時点で自分たちが入っていなかったら、残るは1位か4位以下のまさに“天国か地獄”…。もう死にたくなるほどの緊張感で、心臓が痛くなってしまうだろうなって、いつもテレビの前で思っていたので、本番収録の時も、必死で自分と戦っていました(笑)」
――本番収録に臨むにあたり、やはりファンの方は支えになりましたか?
みのり「顔が見えるだけで安心します。見たことがある顔がそこにいるだけで楽になるというかホッとします。今回のライブではファンの方が散らばって見てくれていたんですよ。一カ所に固まるのではなく、目の届く範囲のいろんなところにいようと考えてくれたみたいで。どこを見ても必ず知っている顔がいるようにする…という気配りがうれしかったです」
りさ「みんなで楽しむスタイルというのはこういうものだ、と思って続けていることをファンの方がくみ取ってくれていて、ファンの方も一緒に他のファンの人たちを巻き込もうとしてくれていました。周りの人がいつも以上に盛り上げてくれたり、すごく気に掛けてくれたりして、ファンの方は熱くて頼もしいと思いました」
まなみ「自分たちのパフォーマンスをどうしたらいいかすごく不安に思っていたんですが、『アイドルお宝くじ』の優勝をきっかけに、自分たちもそうですが、ファンの方たちも自信をつけてくれたみたいで。それからは迷いなく、まなみのりさの応援はみんなで楽しむのが一番ということを確信に変えてくれて、気配りをしつつみんなで楽しもうという気持ちで応援してくれているので、『アイドルお宝くじ』がいいきっかけになって良かったです!」
――では、3月12日(木)の「アイドルお宝くじパーティーライヴ」への出演が決まったときの感想を教えてください。
みのり「出演者がすごく豪華だなと。何組か発表された後、最後に私たちが声を掛けていただいたんですが、このメンバーと一緒に出られるだけで光栄な気持ちです。『私たちでいいんですか…?』とビックリしました。でも、逆に言えばすごいチャンスだなとも思うし、広い会場に6組の厳選されたメンバーで。みんなを回してみんなで回って、できるだけ私たちのことをいいなと思ってファンになってくれる人を見つける大きなチャンスだなと思っています」
まなみ「会場もすごく大きな“EXシアター六本木”という舞台で。やっぱり大きいステージに3人で立たせていただくということはすごくうれしいことですし、メンバーの人数が少ない分、どうやって伝えればいいのか、どうすれば届くのか、といろいろと試行錯誤が必要ですが、ありのままのまなみのりさのパフォーマンスをして楽しんでもらえたら、と思います」
【アイドルお宝くじ連載】まなみのりさ(後編)へ続く。
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