山陽新幹線全線開業40周年を記念したJR西日本のキャンペーン「あしたセレンディピティ」のPRイベントに、CMに出演する滝川クリステルが登壇。旅についてのトークを行った。
“セレンディピティ”とは、何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉。
今回のキャンペーンでは、すてきな偶然に出合ったり、予想外のものを発見したりする新しい旅への期待という意味として、“セレンディピティ”をテーマに関西圏への観光誘致を図っていく。
春らしいワンピース姿で登場した滝川は、“セレンディピティ”という言葉を初めて知ったと明かすも「品があってきれいな言葉」という印象を語る。
海外での体験を聞かれると「私、セレンディピティだらけで、本当に…」と笑みをこぼし、昨年小笠原諸島へ仕事で行った際のエピソードを披露。「偶然、イルカの群れに出合えたんです。普段は人間が居ると逃げてしまうというので、一緒に居ても泳げないと言われたんですが、潜ってみたら、なんと一緒に泳いでくれたんですね」とうれしそうに話し、「こういう偶然があるとうれしい」と旅の醍醐味を語った。
また、関西の魅力を聞かれた滝川は、10年ほど神戸に住んでいたことを話し、「インターナショナルの雰囲気が強い。外国人観光客や外国人居住者が触れ合い、違う異文化が混じることで起こり得るセレンディピティがある」と街の魅力をアピールした。
そして「旅は自分の感性でするのがいいです。自然の中で自然体でいて、ありのままの自分でいることが大事。どういうものに現れてほしいとか欲は出さないこと」と“セレンディピティ”に出合うコツを明かした。
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