「saku saku」新MCは沖縄出身のボーカル

tvkで放送中の音楽バラエティー「saku saku」の6代目MCに、沖縄出身の男女4ピースバンド「7!!(セブンウップス)」のボーカル・NANAEが起用されることが決定した。すでにアーティストとして活動中のバンドやボーカルがMCに起用されるのは番組史上初めて。

'00年に放送がスタートした同番組は、縫いぐるみのキャラクター・増田ジゴロウ('05年7月からは白井ヴィンセント、'14年3月からはポンモップに変更)と共に、木村カエラや中村優といった若手女性タレントがMCを務めてきた。

6代目MCのNANAEは、'04年に高校の同級生で「7!!」を結成し、'11年にシングル「フォーリン・ラブ」でメジャーデビュー。その後、東南アジア最大のアニメフェス「Anime Festival Asia Indonesia 2012」や、アメリカ・サンノゼで開催されたアニメフェス「FanimeCon 2013」に出演した。また、渋谷の女子高校生が選ぶ“次にはやるアーティストランキング”(kurucore)では、1stアルバム収録曲「ドキドキ」などの3作品がトップにランクインし、10代の若者を中心に注目を集めている。'15年2月11日に発売した「オレンジ」は、TVアニメ「四月は君の嘘」(フジ系)第2クールエンディング・テーマになっている。

5代目MCのトミタ栞からメーンMCを引き継ぐことになったNANAEは「“saku saku”のMCをさせていただけるなんて、ドッキリかと疑うくらいビックリで、でもすごくうれしかったです」とコメント。また、「いろんなゲストの方とお話できるのが楽しみなことはもちろん、音楽以外でも楽しいことをたくさんやっていきたいです」と意気込んだ。最後に「朝“saku saku”を見てくれた皆さんが、笑顔で学校やお仕事に行ってもらえるような、そんな雰囲気をつくれるよう頑張ります！」とアピールした。