今年で4回目を迎える女のコたちを応援するイベント「~Ready for Lady~ 朝日新聞×JJ 女のコのための冬の学園祭」が13日、都内で行われた。このイベントは、ステキな大人の女性になるために、美容やファッション、就職についてなど、自分磨きをする女のコたちを応援するプログラムが充実。その中の活字に触れる大切さを学ぶ「“BOOK” for Lady」のコーナーにJJモデルのラブリとお笑い芸人・パンサーの3人がトークショーに出席した。
パンサーの3人は、登壇早々、初めてのランウェイに大興奮で、その様子を見たラブリに苦笑いされる場面も。そんなラブリは「常にバッグに本が入っている」ほどの愛読家であることを告白。「夏木マリさんや樹木希林さんのような個性的な雰囲気のある女性になりたい」と話すラブリに、早稲田大学の市川真人准教授が米原万里の「魔女の1ダース〜正義と常識に冷や水を浴びせる13章〜」をオススメすると、「読むことで自分はこうでいいんだと思えば強みになる」とラブリは力強く発言。加えて「本は自分の知らない情報を知れて、新鮮な気持ちになるから好き」と市川准教授もコメント。すると、「ボク37歳ですけど、精神年齢6歳くらいですよ」とタジタジのパンサーの尾形貴弘に、向井慧も「ほんとに(ラブリさん)しっかりしてますね」と驚いた様子だった。
さらに、市川准教授から、女性は結婚・出産をすると夫の好意がダンボール以下になるという衝撃の事実を告げられると、向井は「勉強になります。でも、尾形さんですらダンボールよりは面白いですよ」と会場を沸かせた。最後は、尾形が得意の「サンキュー!」という決めぜりふを満足気に言い放って会場を後にした。