「テラスハウス」今井洋介が恋に仕事にぶっちゃけトーク!(前編)

2015/02/15 20:45 配信

芸能一般

「テラスハウス」で恋多き男として話題を集め、現在はバラエティーなど多方面で活躍する今井洋介に直撃!

‘14年秋に終了した「テラスハウス」(フジ系)に'13年7月から'14年3月まで出演し、現在ではバラエティーにも出演するなど一躍有名になった“ようさん”こと今井洋介。「テラスハウス」時代には、元メンバーでモデルの今井華に軽いノリで「付き合ってよ」と告白するもフラれ、さらに歌手の住岡梨奈には自身が作詞・作曲したの歌「手をつなごう」を贈るが、「触れたいと思うことが握手以上にない」など言われ、ことごとく恋に玉砕してきたようさん。今回、公開中の映画「テラスハウス クロージング・ドア」にもOBとして出演するようさんを直撃し、劇場版についてや、彼の恋愛観などについて語ってもらった。

――ご自身も出演されている映画「テラスハウス クロージング・ドア」がいよいよ公開されましたが、今のお気持ちは?

「公開前に『テラスハウス』のメンバーみんなで見て、すごく感慨深かったです。テレビの『テラスハウス』の終わり方がすごい気になる終わり方だったので、そこからつながっていたのも面白かったし、俺の中でもいい意味で一区切りがついた感じがしますね。メンバーみんなで笑いながら見てたんですよ。(島袋)聖南が出てきて、何か言ったら笑ったりとかしてました。てっちゃん(菅谷哲也)に関しては、メンバーみんなが一緒に住んだ仲で、一緒にいる時間も長かった分、テレビの姿よりも、もっとてっちゃんの人間性をみんな知っているんです。そんな仲だからこそ笑える部分もあって、面白かったですね。あと、自分に関しては完全に“出オチ”でした(笑)。画面に出てきたら、みんながクスクスと笑い出すし…。僕、また歌っちゃったんですよ。最初、確実に音を外してたんですけど、一人が笑ったら、他の人も『あ、笑っていいんだ』っていう空気になって。楽しかったので、いいんですけどね(笑)」

――“ようさんの歌=恋”という印象がありますし、予告でもようさんの「(恋の)ワンチャンスあるかも」という言葉があったので、やはり今回も恋をしたということですか?

「あぁ~、まぁ俺が出るってことはそういうことですよね(笑)。でも、どうだったけなぁ~…。僕、都合悪いこと聞かれると記憶を失ってしまうみたいで…(笑)」

――「テラスハウス」でもメンバーにイジられることが多かったと思いますが、イジられキャラという点についてはどう思われていますか?

「イジられることに関しては、抵抗はないんです。というのも、母親が関西人で辛口な人なので慣れてるんです」

――家族間でもイジられキャラなんですか?

「母は、僕が家で歌ってたら『バケツかぶって歌えや』とか、『自分の音をよく聞け!』とか言ってきたり(笑)。父はけっこう行動派で出たがりなんですよね。ライブとかも見に来てくれるし、ツイッターで『今井洋介調子イイゾ』とかつぶやいたり、もうファンの方でも父に気付いている人とかいるくらいなんです。今回の映画でも、両親が映画館に観に行ってくれるそうなんで、家族のサポート体制は万全です(笑)」

――写真家でモデルもこなし、作曲したり、英語も堪能という面からは、イジられるポジションではないようにも思えますが…!?

「僕ね、一見、ハイスペックながらバリバリロースペックなんですよ(笑)。ただ、好奇心旺盛なだけで、全部同時進行中!興味あることや、知りたいことがあると本に集中しちゃうし、一日の中でも写真のことを考えたり、女性のことを考えてるときとかあるワケで(笑)。自分で言うのもおかしいですけど、ムチャクチャなんです」

――写真家というところでは、今後どういう活動をしていきたいですか?

「写真に関しては、まだまだ勉強しなきゃいけないなと思ってますね。実は'14年は年に8回写真展を開催したんですけど、今年はギャラリーなどでこじんまりとした写真展というよりかは、オープンスペースなどで、まだやったことのない展示のアプローチをやれたらなって考えています。あと、ダイビングの免許を取って水中写真なんかも撮れたらいいなと思っています。でも、それも人間的に深みがないんで“深いところに行こう!”っていう単純な考えからなんですけどね(笑)」

――ちなみに、ようさんの中で現在一番占めているものは何ですか?

「実は炊事洗濯なんです(笑)。昨年の12月にダイエットレシピ本『100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん』を出させてもらったんですが、その後から料理の仕事とかイベントとか増えてきたんです。そうすると、家で一人でただ食べる料理っていうよりも、人に出すように…って作ってみたり、料理にも磨きをかけようと心掛けるようになりましたね。洗濯は、今“香りビーズ”にハマってまして。いい匂いすぎて、お酒を飲むおちょこにそのビーズをいれて、芳香剤として部屋に置いてるんです」

――ダイエットレシピ本も出され、LINEではスタンプも発売されるなど、幅広い活躍をされていますが、今後新たに挑戦したい部門などはありますか?

「ドラマはねぇ…生半可な気持ちでできるものではないし、チャンスがあるなら何でもやりたいですね。見方によってはやりたいことがブレてるって思われるかもしれないですが、やりたいことをやるっていうことですね。抽象的な話なんですけどね…。あと、ダイエット本出して、説得力がなくなるのはいけないから、出版に向けて体をしぼったんですよ。でも、出した後、安心して食べ過ぎてしまって、太っちゃったんで…。このまま太り続けてリバウンド本を出すか、自分の本読んでダイエットしようかな(笑)」

(今井洋介が恋愛観を語る【後編】に続く)

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