アップアップガールズ(仮)が2月15日、東京・AKIBAカルチャーズ劇場で「定期公演84回 ~レッドバレンタイン~」を開催。3月26日(木)に東京・新宿Renyからスタートする全国47都道府県ツアーのタイトルが「RUN!アプガ RUN!ダッシュ」であることが明かされた。さらに、仙石みなみの誕生日・4月30日(木)に東京・渋谷WWWで「仙石みなみ誕生日スペシャル~武士女道~」が行われることも発表された。
公演では燃える“レッドバレンタイン”ということで、アプガの武器である情熱的な熱いライブを展開。「SAMURAI GIRLS」「サバイバルガールズ」といった攻め曲をはじめ、3月17日(火)にリリースされるニューアルバム『サードアルバム(仮)』の中から新曲の「キラキラミライ」を披露。「(仮)は返すぜ☆be your soul」「UPPER ROCK」「全力!Pump Up!!」といった激しいナンバーをノンストップでパフォーマンスした。
その後、約1年にわたる全国47都道府県ツアーのタイトルが「RUN!アプガ RUN!ダッシュ」になったことをメンバーが告知。ツアーについて「私たちは一昨年『対バン行脚(仮)』というのをやって、そのときのドキュメントフォトブックのタイトルが『RUN!アプガ RUN!(仮)』だったんです。
私たちは、全国47都道府県ツアーをやってる最中か、終えたときに日本武道館に立つのが目標なので、そこに向かってガーンとダッシュする意味で、このタイトルになりました」(佐藤綾乃)、「フォトブックを出したときからフェスに出たり、富士山登ったり、アプガはずっと走ってきたけど、ことしこそはもっと加速しないとなって意味を込めてのダッシュなんです。ダッシュの瞬間(ツアー中)は、もっともっと破天荒な、みんなが考えられないことをやっていきたいです」(関根梓)、「(ツアーは)ほとんどが初めて行く場所だし、久しぶりに行くところもある。
そこで、“私たちのライブはこれだ!”っていうのをどんどん見せて、“アプガを好き”っていう人を全国にバーッと広げて、武道館までダッシュで向かっていきたいと思います。アプガは今、熱いライブが武器にあるけど、もっともっと“アプガはこれだ!”ってものをたくさん身につけて、心も体も大きくなった状態で武道館に立ちたいと思ってます。皆さん応援よろしくお願いします!」(佐保明梨)と、それぞれ意気込みを語った。
さらに、仙石みなみが「本日の今が初発表。私、仙石みなみの生誕公演が決まりました!」と、『仙石みなみ誕生日スペシャル~武士女道~』の開催決定をサプライズで発表。だが「そんなの聞いてない」「(昨年の単独生誕公演同様)また、みーこ(仙石)一人?」などメンバーの反応はいまいちで、新井愛瞳は「(タイトルに)アップアップガールズ(仮)って入ってないじゃん!」と声を荒らげる。
メンバーは次々と「バイバーイ」とステージを去ってしまい、ステージには動揺する仙石と「私は、みーこの味方だから(自称)」という森咲樹だけが残る状態に。仙石は「去年もこういうタイトルはシングルマッチだったけど、結局みんなを“ゲストさま”って形で集合じゃないですか~。カム・ヒア~」と、ステージから去ったメンバーに語り掛ける。
「(生誕公演)みーちゃん一人でもいいけどさ、みんないないとダメじゃない?」という森が、唐突に幼稚園の先生のような口調で「さぁ、会場のみんなでメンバーを呼ぶよ~。こなつ、あやの、あかり、あずさ、まぁな」と繰り返すが、メンバーは一向にステージに戻らない。
何度も呼び掛け続け、渋々ステージに戻ったメンバーは「戻ってきたのはみーこのためじゃなく、(ファンの)皆さんの声があったから」(佐藤)、「それに、誰も当日手伝いにいくって言ってないよ」(関根)と話し、仙石の「去年も、そう言いつつもみんなそろってくれたんです。みんなの愛のパワーで引き寄せられる~~」という反応で微妙な空気に。森が強引に「ということで、これからも7人で力合わせて頑張っていきます!」とライブを締めくくった。
ライブ終了後、なんと楽屋で仙石が号泣。ステージ上でメンバーが去ってしまったこと、そして仙石の生誕公演に協力しないという冷たい反応に、リアルにダメージを受けてしまったとのこと。果たして、仙石の生誕公演は無事成功するのか? そして、約1年という長期間にわたる全国ツアー「RUN!アプガ RUN!ダッシュ」を7人で乗り切れるのか? アプガの今後の動向に注目したい。
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