アプガからのアルバム紹介＆ツアーへの意気込み(3)

アプガからのアルバム紹介＆ツアーへの意気込み(2)より続く。

アップアップガールズ(仮)が3rdアルバム『サードアルバム(仮)』と全国47都道府県ツアー「RUN！アプガ RUN！ダッシュ」について語ってくれた。

――推し曲と推しポイントは？(続き)

佐藤綾乃：「Up＆Up！」は、歌詞はすごく力強くて、前向きだけどメロディーが爽やかで、アプガの暑苦しい部分も少し爽やかになっちゃうところが大好きです。ファンの方と掛け合い楽しいだろうな！　「イタダキを目指せ！」は、私にとって気が引き締められる曲です。今までアプガで過ごしてきたことそのままが歌詞になっているように、いろいろな事があったけど、全て乗り越えてこられたから、まだまだ上に行ける！　そう思わせてくれる曲です。「キラキラミライ」はザ・ロック！AメロBメロとかは爽やかな感じなのに、サビで突然激しく荒々しくなる感じが好き。声を張り上げて感情に身を任せて歌えるスカッとする曲です。「ENJOY!!ENJO(Y)!!」は、メンバーのばかさを存分に出している曲で、それを見てファンのみんなもおばかにしていく曲です。歌詞自体もENJOYを連発しているので、聞いてるうちに何が何だか分からず知らない間に楽しめちゃう曲です。

佐保明梨：「キラキラミライ」は、とにかく熱い1曲！　ライブ命の私たちにぴったりの歌詞です。ほとんど叫んでいるような気持ちで歌っているので、その熱い気持ちを受け取ってほしいです！　「Runway」は、聞いていると宇宙とか夜空とかが浮かんでくるような、いつもと少し違うさわやかでロマンチックなアプガを感じてもらえる1曲。温かい気持ちになってもらえたらうれしいです！　「全力！Pump Up!!-ULTRA Mix-」は、とにかくライヴで盛り上がる1曲！　アプガのこと知っている人も知らない人も、みんなで体を揺らして1つになれます。ジャンプしたり、手をあげたり、拳を突き上げたり、好きなように楽しんでもらえるところが推しポイントです！

関根梓：「美女の野獣」はイントロがまずお気に入りで、低い機械音のせりふから段々とメンバーの声が聞こえだして、次は野獣の重い足が歩くような音が入りだし、クラップ音も加わりヒートアップしていく。歌詞もすごく攻撃的で、対バンやフェスでは1曲目に歌いたい。これを定番化していって、この曲＝アプガが始まったぞ！って思ってほしいです。ずっとヘドバンしていても気持ち良い曲かも。終わるころには関根の全てを持っていかれたこの曲、大好きです！　「Runway」は、美女の野獣とは打って変わってとても優しいメロディーを奏でる曲ですが、聞いている人を優しく包み込む。歌い方も優しくささやくように、母性本能満載なメンバーが見えるのでこの曲を選びました。私がこの曲を聞いてほしいタイミングは、寝る時聞くととても心地よい感覚で眠れそう。少し日常で失敗した事があってこの曲を聞けば全て忘れてリセットできる。決断の時が来て迷ったら少しこの曲を聞いて自分を落ち着かせて、本当に進みたい方向を選んでほしい。です！　ライブだとアンコール1曲目とかに歌ってみたいです！　「虹色モザイク」で関根のお気に入りは、佐藤のささやき声の「虹色モザイク」から始まるイントロ。ピュアな女の子の気持ちがぎゅっと詰まった歌詞です。そして、アプガの曲で「バレバレI LOVE YOU」に継ぐ、ラストでデレっとした部分を見せて終わる曲です。「バレバレI LOVE YOU」は「ちゅ～」で終わりますが、「虹色モザイク」は「好きだよ」という言葉で終わるのです。曲が終わるかな？と思った瞬間、耳元から「好きだよ」の声。実際ささやいてるのは関根ですが、私が男性目線だったらたまらない一曲ですね。

新井愛瞳：「キラキラミライ」は振り付けでエアギターをやるなど、ロック調のすごく明るい曲です。好きに自由にいろんな事に挑戦していこう！っていう思いが込められています。私の一番好きな歌詞は「生きてるんだ 後悔だって真っ青な歌になれ」です。誰だって後悔はあると思います。でも、その後悔を振り切って前に進もうっていう、すごく前向きな部分に引かれました。「イタダキを目指せ！」では、昨年の8月に富士山頂でのライブをした私たちがさらなる高みを目指して上に行こという、まっすぐな気持ちを歌っています。とても力強い歌です。振り付けも、サビでは全員で山をイメージしたフォーメーションになっています。7人でならどんな山(困難)も越えていけるはず。だから怖がらずにどんどん先に進もう。そんな熱い気持ちがこもっています！「Party！ Party！」は、普段のアプガの激しい曲とは違い、楽しくかわいいPartyソングです！この曲が掛かっている間は不安な事、嫌な事をさっぱり忘れて、一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。それと、ライブでは(仮)ブレードを使って会場と一体になれることが大好き！　一緒にサイリウムや手を振って、1つになりましょう!!

アプガからのアルバム紹介＆ツアーへの意気込み(4)へ続く。