10回目を迎える「滝沢歌舞伎」がシンガポールに雪を!?

2015/02/17 20:13 配信

芸能一般

10年目の公演だけに、これまでの名場面も楽しめる構成となりそうだ

10年目を迎える滝沢秀明主演・演出の舞台「滝沢歌舞伎 10th Anniversary」(4/8水~5/17日、新橋演舞場)の製作発表が行なわれ、滝沢、Hey!Say!JUMPの薮宏太、Kis-My-Ft2の北山宏光が登壇。ことしは初の海外公演としてシンガポールでも上演することが発表され、滝沢は「ジャニーズのエンターテインメントを、とにかく全部持って行きたい」と熱い思いを明かした。

同作は「滝沢演舞城」として2006年に誕生。フライングやイリュージョンを駆使したパフォーマンスに、歌舞伎など日本の伝統芸能を折り込み、高い人気を博してきた。10年目にあたり、薮と北山は“座長”滝沢の指名で今回出演。初演から4年連続で出演した北山は「出たいという後輩はたくさんいるけど、いちばん言い続けてきたのはきっと僕。愚直に頑張ります!」、初演と翌年に出演した薮は「10年で分かりやすく伸びたのは身長ですが(笑)、人数の多いグループの中で磨いてきた、歌と踊りを見せたい」と出演を喜んだ。

初の海外公演は8月下旬、シンガポールのマリーナベイサンズシアターにて。「日本の四季というものを、シンガポールでも表現したい」という滝沢は「見た目だけじゃなく“体感”してほしい。シンガポールは1年中夏で雪がないらしいので、紙吹雪ではなく本当に雪を降らせようと、今スタッフにわがままを言っているところです」と壮大なプランを告白。「初めて聞くことが多すぎます!」と北山が驚くと、滝沢は「事前に(出演者に)報告しないのが、ジャニーさんスタイルなんで」とニンマリし、「けいこから本気でやれば、本番には腹筋が割れるよ」とハッパをかけていた。