大阪弁の「トランスフォーマー」も!最新作が3月始動

2015/02/17 20:15 配信

アニメ

「これから長い付き合いになるかもしれないので、楽しくやっていきたい!」と語る山橋(写真一番右)

「トランスフォーマー」アニメシリーズ最新作、「トランスフォーマーアドベンチャー」が3月15日(日)から日本初放送する。

主人公としてこれまでのオプティマスプライムに代わり、若きリーダー・バンブルビーが登場。

今回、バンブルビーの声優を務める木村良平をはじめ、オプティマスプライム役の楠大典、ストロングアーム役の近藤唯、サイドスワイプ役の濱野大輝、グリムロック役の山橋正臣、フィクシット役の松浦義之の6名がアフレコ終了後に取材に応じた。

初対面同士が多かったにも関わらず、6人共「現場はすごく楽しい」と口をそろえる。楠は「(アフレコは)2回目なんですけど、皆すごく馴染んでいる。原音にとらわれず日本版は日本版らしく、アドリブもたくさん入れながら和気あいあいとやっています」と振り返る。

紅一点の近藤も「すごく人見知りなんですけど、皆さんと打ち解けて笑いが絶えない現場で楽しいです。男性陣の個性に負けないよう、女子なのでかわいい部分も見せつつ目立っていけたらと思います」と愛らしい声で語っていた。

演者の6人同様、登場するキャラクターもそれぞれ個性的。“フィクシット”を演じる松浦は「大阪弁を喋るキャラクターで、作品としては新たな試みなんじゃないかな。僕自身関西出身なので、関西魂を見せていきたい!」と意気込む。

一方、“サイドスワイプ”役の濱野は「最初は不良として登場するんですけど、地球の少年ラッセルと出会いどんどん成長していく。頼りがいのあるお兄さん的存在になっていくのかな。ストロングアームとの夫婦漫才も楽しくやっていきたいです(笑)」と笑顔を見せていた。

主役の木村は「今回、主役が“バンブルビー”ということで、視聴者の方に『楠さん(オプティマスプライム)じゃないのかよ!』って怒られないように頑張ります(笑)。バンブルビーは強くて正義感もあるけど、まだ青臭い部分もあるので、今回のシリーズで成長させていければ。これから良い作品にしていきますので、とにかくたくさんの人に見てもらいたいです」と力強くアピールした。