50歳でも意気軒昂！中西圭三が貫禄のナマ歌披露

シンガーソングライターの中西圭三が、FM番組「KIRIN BEER “Good Luck” LIVE」内で放送されるスペシャルライブの収録に挑んだ。

歌手として「Woman」('92年)ほかヒットソングを持つ中西は、作曲家としてもダンスユニット・ZOOに提供した「Choo Choo TRAIN」('91年)や、ブラックビスケッツに提供した「Timing」('98年)でミリオンセールスを記録。'90年代のJポップシーンを牽引するひとりとして活躍した。

近年では「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)の「ぱわわぷたいそう」でメーンボーカルを担当('05年)したり、元ZOOのダンサー・KAZU、MARK、HISAMIが参加して1月に始動したダンス＆ボーカルユニット・RunningmanTokyoのサウンドプロデュースも務めるなど、50歳になってもなお精力的に活動を続けている。

今回のライブは17日、TOKYO FMのスタジオにて観客を招いて公開収録された。中西は「こんなに(観客が)近いと緊張します…」と漏らしつつ、「音楽が持つ力のひとつに、聴くと当時の自分の思い出をよみがえらせてくれるような、“時間旅行”をさせてくれるような力があります。きょうは1990年代から現在までの僕の歴史を振り返りながら、楽曲をお届けしたいと思います」と言って、ライブをスタートさせた。

そして「Timing」を歌う際には「自分で作った曲だけど、今ではもはや自分の作品ではないような…『息子は大リーガー！』みたいな気分(笑)」と感慨にふけり、また「Choo Choo TRAIN」ではダンスも披露するなど、全力で約1時間のステージを繰り広げた。

この模様は、2月21日(土)昼4:00からTOKYO FMをはじめとするJFN系列全国38局ネットで放送される。