NECが「東京2020ゴールドパートナー」に決定

2015/02/19 15:14 配信

芸能一般

調印式を行った東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・森喜朗会長(右)とNEC・遠藤信博代表取締役執行役員社長

NEC(日本電気株式会社)は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京2020スポンサーシップ契約を締結し、2月19日(木)に都内で調印式を行った。この日から'20年12月31日(火)まで「東京2020ゴールドパートナー」として大会の安全面を中心にサポートしていく。

NECが契約したのは社会の安全・安心を効率的に支える「パブリックセーフティ先進製品」と「ネットワーク製品」。セキュリティー面では生態認証(顔認証や指紋認証など)、行動検知・解析(人や群衆などの動きを自動的に検知、解析)、ドローン(無人小型飛行ロボット)で大会の安全面をサポートするほか、大会で必要な通信網でもNECの技術が導入される。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長は「日本を代表する世界有数企業の参画は、大会の成功にとって意義深いこと。“世界一安全・安心な都市”東京を訴えてきた。セキュリティーは、組織委員会はもとより、東京都、日本国が一致団結して取り組まなければいけない最重要課題。NECには技術面でサポートしていただきたい」と期待した。

関連人物