2月20日(金)から3月1日(日)まで東京・台場のフジテレビ社屋内で「第3回デザインフェスティバル2015“テレビノヒミツ展”」が開催される。
同展は、「テレビ美術を通じてテレビをもっと楽しく見てもらおう」というコンセプトの下、ドラマセットの“ロケハン→作図→建て込み→完成”までを立体的に展示し、美術デザイナーの視点から番組を作り上げる面白さにアプローチしている。
メーンは、「ディア・シスター」('14年、フジテレビ系)で岩田剛典演じる櫻庭永人が住んでいたトレーラーハウスで、制作過程の解説を交えながら実際使用されたセットを展示。そのほか、「デート~恋とはどんなものかしら~」(毎週月曜夜9:00-9:54)などフジテレビの'15年1月クールドラマのデザイン画や図面なども紹介されている。
また、会期中には「ディア・シスター」の美術デザイナー・鈴木賢太氏による「デザインのヒミツツアー」などのイベントも実施される。
2月19日に行われたプレス内覧会にも鈴木氏が登場。トレーラーハウスのセットについて「(ロケハンした実物より)天井を15cm高くしています」といった工夫や、「撮りづらいけど、画は抜群だから」と撮影スタッフを説得した裏話、「『すべてがFになる』('14年、フジテレビ系)と同時進行だったので、自分のキャラクターを変えながら仕事をしていた」という美術デザイナーの仕事の様子などを語った。
展示・イベントの詳細は公式ホームページに記載されている。
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