才能と熱意がありながらも崖っぷちに立たされているコンテンポラリーダンサー・平慶(亀梨和也)と、閉塞感に苛まれながら生きている高校教師・西原結唯(深田恭子)の情熱的な愛に溺れる姿が話題の“夜メロ”ドラマ「セカンド・ラブ」(毎週金曜夜11:15ほか、テレビ朝日系)。
激しく引かれ合う男女の切なくもスキャンダラスな恋模様やラブシーンなど、美しい映像の中で繰り広げられる刺激的なシーンの数々に、同世代から大人の男女まで幅広い世代から共感を集めている。
そこで、脚本家・大石静が紡ぎ出す“女心を刺激する名ぜりふ”の数々を紹介する。
【「僕と付き合ってください。だってここに来てくれたでしょう?」(2月6日放送・第1話)】
第1話は慶と結唯の出会いが描かれたが、偶然見かけた結唯に引かれた慶が人目もはばからず猛アプローチをする中で発した“ストレートすぎる愛のささやき”に注目。
ダンサーとしての夢が次々とくじかれ、失意のどん底にいる中、偶然見かけた結唯の姿に心を奪われた慶。電話番号を書いたメモを渡したことで、やっと結唯と再会できた慶はいきなり「僕と付き合ってください」と直球の告白。見たことも聞いたこともない若い男からのアプローチに、“?”マークで頭がいっぱいになる結唯に「だってここに来てくれたでしょう?」とたたみかける。
強引だが、大人の男には言いたくても言えないストレートな言葉は、結唯のみならず赤面しつつもドキッとさせられた女性は少なくないのでは?
【「助けてほしいんだ…。キミを見ると、まだやれるって思えるんだ」(2月6日放送・第1話)】
今シーズン最後の頼みの綱だったダンスカンパニーから不合格通知を受け取り、再び死にたい気持ちにからめとられた慶。そんな時、またしても結唯が目の前に現れ「助けてほしいんだ…。キミを見ると、まだやれるって思えるんだ」とささやき、キスをする。
自分の弱さも包み隠さずさらけ出す慶に、母性本能をくすぐられた視聴者が続出した。
【「会いたい。電話じゃイヤだ」(2月13日放送・第2話)】
第2話では、ついに一夜を共にした慶と結唯。ところが、結唯が部屋に置き忘れた携帯電話を、勤務先の学校まで届けようとしたことから、慶は結唯から突き放されてしまう…。
その夜、結唯からの電話を一度は無視した慶だったが、そのままフェードアウトできるわけがなく、考えた末に自分から電話し「今どこ? 会いたい」と強引に迫る慶。「今夜はダメ」と断る結唯に畳み掛け、ついにはダメ押しのキラーフレーズ「会いたい。電話じゃイヤだ」が飛び出した。
こんなことを言われたら、多くの女性は会いに出掛けてしまうかも…。
【「一緒に暮らそう。もう帰るな」(2月20日・第3話)】
そして2月20日(金)放送の第3話では、慶と結唯が同棲生活をスタートさせる。
自宅アパートにやって来た結唯に、慶がいきなり同棲を申し込む。「一緒に暮らそう」という慶に、ただただ驚く結唯。そんな彼女の腕を取り、グイっと引き寄せて抱きしめる慶から飛び出すのが「もう帰るな」という一言。
年下のイケメン男子から発せられる突然のドSな“命令口調”に、高鳴る胸が抑えられない女性が続出しそうだ。
【「結唯さんを見てると、さわりたくなるんだ」(2月20日・第3話)】
極めつけはコレ。慶の部屋にある狭いベッドで、何もせずに並んで眠っている慶と結唯をはじめ、ベッドの下で寝る結唯の上に落ちてくる慶、そしてそのまま戯れる2人。
さらに、足にけがを負った慶を気遣い、何もせずに安静にさせようとする結唯に対し、慶が「結唯さんを見てると、さわりたくなるんだ」と、セクシーな言葉を発する。
情熱的な愛を傾けるがゆえに飛び出す、極上の胸キュンゼリフの数々。結唯に向けられる慶の甘過ぎて熱過ぎる“愛のささやき”を、自分に置き換えてキュンキュンしてみては?
大石が生み出す魅力たっぷりのせりふについて、主演の亀梨は「本来は心の中に秘めておくような感情や欲求も声に出して言うせりふがたくさんあったりして、何度か『ん?』ってフリーズする衝撃…いや、刺激を頂いています(笑)。このドラマは、セクシーさを売りにしているわけじゃなくて、日常を切り取ったような生っぽさやリアルを追求しているんですよ。第3話でも誰のせりふかは言えないけど『体やわらか~い』っていうせりふもあったりして(笑)。リアルな感情や行動が詰まっているからこそ、見る側もドキドキするんでしょうね。そんな刺激とともに描かれている慶を違和感なく、皆さんに受け取ってもらうため、大石さんの台本を信じて、日々撮影に臨んでいます」と自信たっぷりに明かした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)