3月8日(日)に名古屋で開催される「名古屋ウィメンズマラソン2015」に、国内有望のトップランナーが勢ぞろいすることが分かった。今大会はことし8月に中国・北京で行われる「第15回世界陸上競技選手権大会」の選考レースになる。
国内招待選手として、女子マラソン界の第一人者・木崎良子が3年連続での出場が決定。木崎は'13年の同大会では優勝、'14年は日本人トップの3位に輝いており、今回も優勝を目指しさらに先の“世界”を見据える。
そんな木崎に対するのは、これから大きく活躍が期待される若きランナーたち。木崎の同僚でもある23歳の前田彩里は、'14年1月の「大阪国際女子マラソン」に大学4年生の一般の部で出場し、2時間26分46秒の大学生日本記録を樹立したホープ。
20歳の岩出玲亜は、'14年11月に「横浜国際女子マラソン大会」に初のフルマラソンに挑戦し、終盤までトップ争いを繰り広げ3位に入賞。10代での日本記録となる2時間27分21秒を記録した。
さらに、'14年の「第17回アジア競技大会」(韓国・仁川)の女子マラソンで4位の早川英里、'11年の「第13回世界陸上選手権大会」(韓国・大邱)代表の伊藤舞、実業団駅伝2連覇を果たしたデンソーのエース・水口侑子、'14年の「第21回世界ハーフマラソン」日本代表・竹中理沙などが出場する予定だ。
今大会はフジ系で生中継される(朝9:00-11:50)。現在の日本女子マラソン界を代表するトップランナーが世界を目指して走り抜ける姿を目撃しよう。
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